2009.07.10 第五日目 道央放浪 そのA
 壮瞥温泉→昭和新山・有珠山
2009年5月10日

6時00分 起床

天気も良いし
寒くもない

観光日和だな
朝食はバイキング

たしかに古いホテルだが
「もう一度泊まるか?」と聞かれたら
「泊まる」と答えるだろう
7時35分 ホテル 発

ホテルの脇の道は
昭和新山へ向かう道だった
 
せっかくだから行ってみよう
7時41分 昭和新山駐車場 着
駐車代 410円


この駐車場代は公園整備費に
当てられているので
係のおじさんがよそ見していても
ちゃんと払おう
昭和新山

1943年
麦畑だったところが突然噴火して
モコモコと溶岩ドームが盛り上がり
2年あまりで398mの山になった・・・

ダイナミックな地球の力こぶだ
三松正夫の像

郵便局員だった正夫さんは
昭和新山の造山活動を詳細に観測
山が隆起する様子をスケッチしたものは
ミマツダイヤグラムとして世界中から
注目された

その後私財を投げ打って
この土地を購入
昭和新山の天然記念物指定に
尽力した功労者だ

平成5年に噴火50周年を記念して
建てられた像だそうだ

郵便局のおじさんだって歴史に残る偉業を成せるのだ
偉業と職業は別のものなんだな・・・・

有珠山ロープウェイで
山頂に行ってみる


往復1450円
実は20年ほど前に
乗りに来たのだが冬季休業中だった


その後有珠山の噴火などもあって
長い間運休していたにも関わらず

整備状態は良好で
今も立派に可動している

大したもんだ

ゴンドラの中

定員106名
15分間隔で運行され
片道6分
始発なので
例によって乗客
はわたしひとり

わたしを「早起き貸切王」と呼んでくれ

・・・いや
やっぱ呼ばないでw

山頂に向けて出発

北海道らしい植生の林に
ゴンドラの影が浮かぶ
洞爺湖がかすんで見える
良い眺めだ
景色を眺めているとあっという間に
山頂駅に到着


到着時にちょっと揺れるが
ご愛嬌だ
山頂駅
中にはトイレや売店もある
有珠山山頂の溶岩ドーム
荒涼とした溶岩の成れの果て・・・・
展望台からの眺め
昭和新山 洞爺湖が一望できる
銀沼大火口へ向かう道があるので
歩いて行ってみる

木材チップを固めた歩道は歩きやすい
銀沼大火口
有珠山最大の火口だ

展望台からは
遠く伊達市方面を眺望できる
今でも火口から
水蒸気が立ち昇っている
外輪山を巡る
いわゆる「お鉢巡り」の道


約1時間で周れるそうだ
お鉢巡りの道は
登山道に接続しているらしい


ただし
軽装備では危ない道のようだ
山頂駅に戻り
次の便をコーヒーを飲みながら待つ


だんだんモヤが晴れてきたみたいだ
売店で買ったクマの手印の
ジャケット

3465円
再びゴンドラに乗り
山を降る

緑が美しいねぇ・・・
駐車場近くのお土産物屋

・・・怪しい!
オオカミだけでも十分怪しいのに
パンダって・・・・
普通のお土産を買うw

「熊斬」のTシャツ

1785円

全道ブランドらしく
道内どこのお土産物屋でも見かけた
いくつか別バージョンもあるようだ
熊手グローブ
1890円

帰ったら
熊斬のTシャツを着て
これをつけて
一般市民を引っかきまくろう


9時55分 駐車場 発

洞爺湖に向かう