2009.07.10 第五日目 道央放浪 そのA 昭和新山・有珠山→洞爺湖
10時02分
湖畔の道を周り洞爺湖観光船桟橋 着

おおお
すっかり晴れて遠くの羊蹄山まで
クリアに見える

北海道の湖は霧やもやに包まれることが多く
こんなに晴れた洞爺湖を見られたのは
ベリーラッキーだ
洞爺湖の真ん中に浮かぶ
中ノ島
洞爺湖には何度も来ているが
中ノ島に渡ったことはない

さっそく行ってみよう
遊覧船に乗り桟橋を出発
乗船料1320円
丘の上の大きな建造物

この後行ってみる予定だ
船はゆっくりと中ノ島に近づく
近づいてみると
いくつかの島に分かれており
原生林に覆われていることがわかる


「シカがいる」と隣の乗客が言っていたので
双眼鏡で覗いてみたが発見できなかった
島と島の間をすり抜ける
浅瀬なので航路標識の小さな旗が立っている
中ノ島の桟橋に到着

降りるわたしたちとすれ違いに
前の便で上陸した人たちが
乗り込んでいく
国立公園内だ

草木の採集やごみのポイ捨ては厳禁
森林博物館がある
入場料 200円

入山者の管理もしているようだ
入場すると映像スペースで
中ノ島の成り立ちを解説する
DVDが上映される


見終わると場内を見学
これは道産の木材の展示
エゾジカの剥製
外にいるエゾジカより栄養状態が
よさそうに見える・・・


他にも野鳥の剥製や虫の標本なども
展示されている
ノコギリと漁具

一番下の長斧は戦闘的なスタイルだ

館外に出る

フェンス際にエゾジカが集まって来ていた
売店ではえさ用のハードビスケットが
売られている

冬毛が生え換わる時期なので
毛並みがゴワゴワだ・・・
鬱蒼とした林
エゾジカたちはふだんはこの林の中で
生活している


じっと見ていると引き込まれそうな魅力がある
中ノ島に上陸してから
やたらと目にする
注意喚起の看板

・・・・白鳥というものは
そんなに恐ろしい生きものなのだろうか
・・・・そう思うと
優雅に湖上に浮かぶ白鳥も
なにやら不気味に見えてくる・・・・
迎えの船が来た・・・・

・・・なんだこの
無理矢理メルヘンな船は?
とにかく乗り込む

桟橋に向かって航行していると
上空をカモメが舞いながらついてくる

これまたメルヘンなシーンだが
実は乗客が投げ与えるエサが目当てだ

船の売店では
しっかり先ほどのハードビスケットを
販売している

喉が渇いたので
船内のカフェでじゃがいもアイスを買う
200円

これが予想外にうまかった
11時54分 桟橋 発

それでは先ほどの
丘の上の大きな建物に行ってみよう
よく整備された丘へと続く道を登る
12時10分 ウィンザーホテル洞爺
駐車場 着
洞爺湖サミットの会場として有名なホテルだ

ただし
見学等の一時利用はできないので
中には入れない
ホテルの傍には
洞爺湖サミット開催を記念したモニュメントが
設置されている


参加した各国首脳のサイン入り石碑が並ぶ
今ではなつかしい政治家の名前ばかりだ
ここの駐車場からの眺めが
なにげに絶景


超一流ホテルが鎮座する丘だから
眺望も超一流

ビンボー人は駐車場から眺めるしかないw

12時24分 発

この近くにおいしいジェラート屋さんが
あるらしいが発見できなかった・・・
湖畔の道に戻り温泉街を通過する
ここはサンパレスという
ちょっと有名なホテル

なんといっても
ここのお風呂は
「宇宙一なのだ!!


♪ここはお風呂の遊園地〜
     なんてったって宇宙一〜♪
国道453号線を支笏湖に向かう