2009.05.12 第七日目 一日限りの四人旅 恵庭→千歳→苫小牧
2009年5月12日
5時45分 起床

今朝の車窓

好天に恵まれれば・・・・
と 思ったが
どうもそうはいかないらしい

6時50分 発
20分ほど走ると
今日はトッポちゃんはおやすみだ

7時10分
道の駅 サーモンパーク千歳 着
ここで前回お世話になった
おるふぃあんなさんとじぃじさん
そして何も知らずに広島からやってくる
ののさんと合流する
ののさんは空路渡道し苫小牧で
おるふぃあんなさん・じぃじさんと合流
観光に立ち寄ると装って
ここにやってくる

もちろんわたしがここに来ていることは知らない
ちょっとしたサプライズ企画だ
9時40分

車窓からそっと覗いていると
3人の姿が見えた

おるふぃあんなさんはこちらに気づいているが
悟られないようにそのままののさんを川辺に
誘導する


わたしも気づかれないようにクルマを降りて
忍び足で背後から近づく

鮭が遡上してくる千歳川を覗き込むののさんの
横に立つ
わたし「シャケはまだあがってこないな」
ののさんはわたしを二度見・・・
一瞬凍結する
ののさん「えええええええ??」

サプライズ成功
あまりにも驚きすぎてののさんしばらく
真っ白に・・・・


ここから
この旅で唯一の四人連れだ


さっそく見学開始

これはインディアン水車
鮭の捕獲装置だ


水車に籠がついており
魚を傷つけずに効率よく捕獲できる
さけのふるさと館に入ってみる
鮭の稚魚

広島人はこれを見ると
こいわし(カタクチイワシ)を思い出す
もう少し大きくなった稚魚
放流前クラスの稚魚

おや
ずいぶん鼻の長い鮭がいるな・・・
・・・・その鼻の長い鮭
(じゃなくてチョウザメ)の稚魚

小さくても成魚と同じ姿をしている
スイッチを入れると稚魚にエサをやるロボット
ところがこの赤ケロタン
どうにも間延びしているのだ

スイッチを入れると・・・・

ロボット「エサをあげるよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まだですか?

ガタン!
(エサのカプセルを掴む)
おお?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まだですか?
こちらは鮭の皮で作られた靴
耐水性抜群だが皮が薄いので
中に藁などを詰めて使うらしい
こちらは鮭の食べ方について記述された
古い文書

これを見るとものすごくでっかいタマゴを
生むように見える・・・かも
クイズ
サーモンQ&A〜

全問正解者は千歳川遡上片道旅行を
プレゼント(ヲィ)


ののさん・おるふぃあんなさん・わたしで
挑むも全員一問不正解
千歳川の中の様子を見ることが出来る観察窓
遡上のシーズンには
川底が鮭で埋め尽くされる
光景が見られるそうだ
さけのふるさと館に隣接する
農産物の販売所
ここで「インカのめざめ」というイモを購入
一袋200円

まるで栗のような甘みのあるじゃがいもだ
わたしは一昨年おるふぃあんなさんにもらった
インカのめざめを植えて栽培している

三代目はすくすくと育ち
広島でわたしの帰りを待っている

じぃじさんの運転で
苫小牧へ移動

残念ながら雨模様になってきた
苫小牧の港湾地帯の一角にある建物
ここに
人気の食堂
マルトマ食堂がある
店内は超満員
漁師・港湾関係者だけでなく
サラリーマンやツーリングライダー
他県からうわさを聞きつけた客たちで
ごったがえしている
人気はなんといってもこの
ホッキカレー


ホッキとはホッキ貝(北寄貝と書く)のことで
ホツキカレーは苫小牧の代表的な地域食

ののさん・じぃじさん・わたしはこれを注文
出てきてびっくり
・・・・すごい量だ


わたしはカレーは別腹なのでペロリと
平らげたが
女性であるののさんには少々
量的にヘビーだったようだ
おるふぃあんなさんは
うに丼を注文


一見色が悪そうに見えるが
無着色の生うにで味は最高
満腹したところで今度はデザート
以前札幌でおるふぃあんなさんに
紹介してもらったトマトゼリーの本舗

トマト
ハスカップ
メロン
リボンナポリン味と種類も豊富


ちなみにハスカップとは
北海道に自生する
ベリーの一種
わたしは
ハスカップ・ナポリン・トマトをふたつずつ購入
一個別にトマトを買って車内で食べた
おいしいんだな これが・・・・

一行は一路
登別を目指す