「快適性の低さ」を改善する

シートを交換する
当たり前のことだが運転中はずっと座っているわけだ
その長い長い時間座り続ける椅子こそがドライバーの居場所であるので
ずっと座り続けられる快適性こそが改善の出発点ではないかと考えた

偶然美品の中古のレカロ SRル・マンを発見 かなり格安で購入できた
座るとギィギィと不快なきしみ音がするがこういう音を消すのは得意だw

シートレールはオークションで適当なものを選んだ
これはちょっと失敗で、車検のとき純正シートレールではないと指摘されるハメになったw
シートレールは純正を買いましょうね 車検ごとに外したシートに取り替えれば済むことだけどねw

必殺シリコンスプレー責めで不快なきしみ音を消す

交換してみるとその座り心地のよさに驚いた
窮屈でなく 適度に四方からホールドされている感覚は快適より先に安心感がある
どこか点で体を支えるのではなく全体の面がシートと一体になって安定する
高速道を1500km一気に走り抜けられたのもこのレカロシートのおかげだ

先日ひさしぶりに自分のクルマの助手席に乗ってドライブしたが一時間も座るとお尻が痛くなって辛かった・・・

ちなみに助手席は交換しない なぜならば助手席は「寝台」だからだw
ハンドルを交換する
インターフェースこそが「操縦」という行為にとって
最も重要だと考える

トッポBJの純正ハンドルは外径が大き過ぎる
さらに握った感じが細過ぎて指が余って
どうにも気に入らなかった

ハンドルを交換するにあたってはエアバッグを取り外すという
安全上大きな問題にぶち当たる。
安全と引き換えにするほどの価値がある、と考えるなら
交換するべきだろう
ただし いざというときクルマと心中する覚悟のない人は
やめておいたほうがいい
ハンドルを換えて事故った友人は片目を失明し
へし折れた鼻を整形するために2回手術した・・・・

ハンドルはスパルコのLAP5

上がスエード地で真ん中がディンプルレザーなので
グラブなしでも握り心地良し
スパッと切れるし 切れ込まない
 ちょうどいい外径

取り付けはMOMOと同じボスを使用する
取り付け後 「センター出し」という名の洗礼を受けたw
シフトノブを交換する
シフトノブもMT車では重要なインターフェースだ

これもいろんなカタチのものを試してみた
が 結局この単純な球形のものが一番良いとわかった
悩んだときは大体一番シンプルなヤツが正解のようだw

錘が入っている製品もあるが
あれはGT車のショートタイプのシフトレバーでないと
あんまり意味がないらしい

ペダルを改良する
ノーマルのゴム付きペダルは滑るし
踏み心地が悪い

MTのトッポBJはクラッチが軽すぎて
かえってシビアなコントロールを要求されるので
足のインターフェースにも気を配りたい

最初アルミの板の打ち抜きの製品を装着していたが
滑り止めの突起が足の裏に刺さっているような感覚があり
どうにも不快なのでこちらのスパルコのものに交換した

非常に踏み心地良し
はだしでも運転できるw

ただ取り付けはペダルの鋼板に穴を開けなければならないので
結構大変だった・・・・・
ETCを装備する
「えーと・・・いくらだ?」とか言いながら
料金所前でごそごそ財布をまさぐって
お金を用意するのは非常にストレスを感じる
わたしの場合長い間バイク乗りとして旅をしていたので
余計にそう感じるのかもしれない
「こんな装置があればなぁ〜」とずいぶん前から思っていた

ハイウェイカード亡き後 もはやこれに頼るしかないw

装着した当時は通勤割引や夜間割引が魅力だったが
2011年4月から軽自動車はETC搭載の有無に関わらず
一律料金になるため 
ETCのプレミアムは支払いの手間だけになった
レーダーを装備する
高速道走行はある意味取り締まりとの戦いだw

安物では探知機を通り過ぎた後に
ピーピー鳴り出したりして役に立たない
そこでGPS付きのちゃんとした性能のものを思い切って買う
(わたしは友人にタダでもらったのだが・・・)

ダッシュボード上がごちゃごちゃするのが嫌いなので
ルームミラー一体型が好ましい

時計もついてるし 

実際高速道を走ってみるとかなり的確なタイミングで
警告を出してくる

しかしこれで安心していたら
後ろで赤色灯が回るハメになるので
油断は禁物だ・・・・
排気系を換えて「調音」する
快適に走るための排気音制御には二つの方法がある
ひとつはノーマルのマフラーのままで乗る
一番無難なのだがトッポBJの場合4500rpm付近になると
若干室内にこもり音が入ってくる
さらにある回転域で「ミィィィーン」という感じの共鳴音だか
振動音だかわからないようなノイズが入る
大きな音ではないが耳障りでうるさい

排気音制御のもうひとつの方法は 
マフラーを換えて自分の好きな音質に調音することだ
わたしは後者を選択した

だがこれは大変な作業だった
まず自分の好きな音がするマフラーを探さなければならない
わたしはカー用品店の駐車場で
マフラーを交換しているクルマを見つけては
発進するまで待って音を聞いたり
換えている友人のクルマに乗せてもらったり
メーカーHPのサンプルを聞きまくったりして探し回った
見つからなかったらそれまでだし・・・

しかし運良くフジツボのレガリスKにめぐり合うことが出来た
低音が効いてて比較的静かで見た目もいい

しかしいくら車検対応品とはいえスポーツマフラーだ
高回転で回せば結構うるさいw
それに音質的に若干不快な高音が混じっているようで
「レーシー」なのだろうがいまひとつ心地よくない・・・・

そこでSFCのインナーサイレンサーをフロントパイプと
マフラーの間に入れた

おお!
耳障りな高音が消えて低く抑えた好みのサウンドになったぞ!
おまけにマフラー交換で凹んでいた低速トルクまで
戻ってきたではないか! 菅沼さん 偉い!

・・・素人施工のため
その後しばらく排気漏れに悩まされたが
ホルツのファイアガムを塗りたくって無理矢理解決w

これで高速道を一気に1500km走った感想は・・・

・・・耳鳴りがしてますw

決して「静か」とはいえないが「騒音」ではない
走っていて心地よかったので一応成功としようw
追記
「無謀な旅」から帰って2500kmほど走るとだんだん排気音が大きくなりトルクが急激に凹み始めた
うるさくて走らないクルマになってしまった・・・・いわゆるスポーツマフラーの「寿命」ってやつらしい
「無謀な旅」の経験からノーマルマフラーのほうが静かでトルクフルに走れて旅車としては理想的だとは思うのだが
前述の共鳴音の問題があるので頭を抱えていた・・・・
ノーマルマフラーを新品で買うってのもなんだかもったいないような気がするし・・・・

とりあえず外したノーマルマフラーの状態を確認しようと納屋から取り出す
するとフロントパイプにあるプリサイレンサーの中で何かがザラザラと音を立てている
「・・・活性炭でも入ってるのか?」と思ってフロントパイプを立てて振ってみた
するとカーボンの塊がボロボロと出てきたではないか!豆粒大からビー玉くらいの大きさだ
こんなものが入っていたらそりゃー共鳴音も出るわなぁ・・・つーか、これじゃまるで「エンジン送風式マラカス」ではないかw
8月の炎天下、30分ほどフリフリして全部出した

もうひとつ、気になる部分がある
前オーナーがつけたと思われるマフラーカッターだ
・・・・明らかにヘンな取り付け方だ
トッポBJのノーマルマフラーの排気口パイプは大きく曲がった形をしており、長いタイプのマフラーカッターをつけようとすると
干渉してうまく真後ろに向いてくれない
どうやら長いマフラーカッターを買ってきてつけてみたら下向きになるので上のねじを閉めずに無理やり角度をあわせ
下のねじだけで固定していたようだ・・・ここもビビリ音の原因として疑わしいので撤去した。
三菱でガスケットを買ってきてノーマルマフラーに交換する
毎回ゴムリングを掛けるのに苦労するがなんとか一人で交換できた

走行試験の結果
ビビリ音も共鳴音も解消されていた
最初から原因を追究していればわざわざスポーツマフラーを買う事もなかったかな?
でも2年近くサウンドを楽しめたし、いろいろ失敗して知識も拾ったから良しとしよう!
プラシーボ
わたしはプラシーボ商品は
インチキだろうがなんだろうが
「効いている」と本人が「思い込めれば」
それでよいと思っている
「クルマに効くか」ではなく「自分に効くか」が勝負だw

だからこそ自分的に信じられそうなものだけを選びたい

わたしはマイナスイオン・ゲルマニュウム
コンデンサ・マグネットパワーの類は信じない
友人にタンクにドボンタイプのトルマリン信者がいるが
彼が効くと信じているものにケチをつける気はない
信じることがプラシーボのチカラなのだw

わたしも世でプラシーボと呼ばれているものを
いくつか装着しているw

アージングはプラシーボじゃないような気がするが
世の中には効果がないとの意見もある
オイルキャッチタンク
今のところ油が溜まっている形跡はないw
これも賛否両論だがわたしはいいんじゃないかと
思っている

見た目もなんだか楽しいしw

「カー用品の70%はインチキ商品だ」という人もいるが
なにをもってインチキと言えるか微妙だなぁ・・・・・

こういうものは盲信するのではなく
頭から疑うのでもなく
後述の「遊びごころ」で取り付けたいものですw
jこのマフラーアースも賛否両論
「排気管に溜まる静電気を逃がして排気効率を高める」と
いうものらしい・・・・
「効果があるなら自動車メーカーが純正でつけるはずだ」と
いうのがこの手の商品の否定派のご意見

そういえば子供の頃
マツダのテストドライバーだったわたしの父が
カペラに取りつけるのを手伝わされた記憶がある・・・

でもその後乗り換えたクルマにはつけていなかったので
やっぱりプラシーボだったのだろうか・・・?

恐山のイタコにでも頼んで今度聞いてみようw
プラシーボならこのコンデンサ様の右に出るものは
いないだろうw

これもはっきりと「効く」「効かない」の意見に分かれている
お役所から歌い文句の排除命令が出るほどの逸品だ
おまけにわたしの「大好き」なマイナスイオン消臭装置付きw
青色ダイオードつきで:「今風」の塊だw

これ 出始めの頃信じて買っちゃったのよね・・・
高い金出して・・・・
こうして「自分に効かない」プラシーボをひとつひとつ
発見していくわけですよ・・・

信じてないくせになぜつけているかというと
左後方にある電源ソケットのフタを紛失してしまったからw

消臭効果は多少あるようだ
ドリンクホルダを増設する
トッポBJのドリンクホルダは引き出し式で
エアコンスイッチのまん前にある
当然使用中はエアコンの操作が困難になる

このクルマの内装で唯一気に入らない点だ
利用者のことを考えて設計されているとは到底思えない
「ないと文句をいうヤツがいるから」と取ってつけたのが
ミエミエだ・・・・

そこで純正ドリンクホルダは使用停止!
市販の金具吊り下げ式のものを購入して
自分で使い勝手の良いところを探して取り付けた

この位置がもっとも邪魔にならず使いやすい
助手席側にも取り付ける

ここだと使用中はグローブボックスのふたを開けると
当たってしまうが・・・まあいいだろw

走行中の振動でカタカタ鳴くとうるさいので
両面テープとビスでがっちり止めた
引っ掛ける金具をしっかりと曲げておかないと
飲み物を載せた時にガラスに金具が当たって
電動ウィンドウの動きを妨げることがあるのでご注意

オーディオを交換する
・・・・なんと 純正で着いてきたオーディオは
カセットデッキだった
今時どうしろと・・・・・

というわけで交換用に選んだのは台湾製オーディオ
しーぼーぼーのいーおんおんだw(メーカー名)
オークションで安価で落としてきた
やたらゴージャスな機能満載なのに超格安なので
警戒して購入を躊躇されている方もいらっしゃると思う
いやいや 当然ですw
わたしが買ったこのモデルは可動液晶ディスプレイの
タッチパネル機能付きDVDプレーヤー
背面部からいっぱい配線が生えているので
全部ダッシュに納めるのが大変だった
ダッシュの中で配線が七三分けになっているw

使った感想は
作りは粗末だが結構使えるお買い得品といったところだ
ピックアップが寒さに極端に弱いのと 
立ち上げるたびに同じボリュームでも音量が違うのと
ボタンが超鈍感なのと 電源が切れるとリピートが
設定解除になるのを除けば良いオーディオだと思うw

こういうオーディオをつけるメリットがもうひとつある
窃盗犯に見向きもされないということだw

追記 三度目の北海道の旅から帰った直後
ディスプレイが途中で動かなくなりお陀仏・・・
二代目の(友人にタダもらった)しーぼーぼーに交換

追追記
二代目中華オーディオは最初から調子が悪かった
液晶画面が出なくなったり、バックカメラの映像が
映らなかったりするのて゜、自分で分解して修理
騙し騙し使っていたが、あまりにもボロさが目に余るので
ケンウッドのごく普通のオーディオに交換
バックカメラは廃止
ベストコンディションを保つ
バリバリセッティングを毎日出せと
いうわけではない
日常のメンテナンスだけはしっかりやって
いつもいいコンディションを保ちたい

それはドライブ中の安心感にもつながる

クルマを自分で整備しない人は
土壇場でクルマに裏切られる
そういうシーンをこれまで何度も見てきた

プラグの掃除 タイヤの空気圧
エアクリーナーエレメントの掃除&交換
オイル交換などは当たり前にできるのが普通だ

わたしが特に気をつけているのはエンジンオイルだ
これだけは早めに交換するようにしている
実際ターボ車は劣化が早い
プラグをイリジウムタフに交換
(それでもたまに接点を掃除する)
プラグコードも交換
(セミダイレクトインジェクションなので短いコードを
2本換えるだけ)
エアクリーナーエレメントは純正交換タイプの
トラストのエアインクスGTに交換
(ツーリングユーズだから毒キノコはやめといた)

この基本3点セットの効果は絶大だ

一番良いのは
「換えるものは全部換えた」状態で出かけることだ
 予算が許せばのはなしだが・・・

とにかくクルマから不安要素を取り除く
それが快適性を向上させる一番の近道だと思う
遊びごころを装備する
ご紹介します
うちのカーマスコットのティコです

先々代のミニカトッポの頃からわたしのクルマに
住んでいる
こんなものを積んでいても何の役にも立たない
むしろでかいので邪魔だがそれでも積んでいく
それがマスコットだw

ラリードライバーのアリ・パタネンだって
ライオンのビクトルくんを必ず積んでレースに
望んでいた(手のひらサイズの人形だがw)
一種のお守りみたいなものだと思う

・・・時々枕にされたり
積荷の間に挟まれて緩衝材として活躍してるので
役立たずというわけでもないかw

ブレーキをかけるとTOPPO BJのロゴが現れる!
・・・・だけ
ハイマウントストップランプのレンズの上に
文字を切り抜いたスモークフィルムを貼っている
・・・・だけ

別に役には立たないが本人は気に入っているのだから
しかたがない
自動車の装備には理論と実効果が伴わなければ
意味がないが理屈だけで出来たクルマなんて
無機質で堅苦しい
遊びごころの部分だけは思いっきり
自己満足で良いと思うw

快適性とは自己満足


身もフタもない結論が出てしまった・・・w


追記 3回目の車検の時にディーラーに
なんの断りも無くひっ剥がされてしまいました
・・・・ orz
理屈