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・・・・えー、生きて帰りました
今回もかなりの強行軍でした
と、いうわけで
「日本の斜め端っこの旅」を
振り返ってみたいと思います
予定では22時ごろに出発するつもりだった
夕方から仮眠を取って・・・・と思ったが
走り出して眠くなったところで仮眠したほうが
よく休める気がする
19時45分 自宅発
実にひさしぶりの「端っこの旅」に
トッポちゃんも上機嫌だ
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19時50分
西条インターチェンジ 通過
雨がフロントガラスを叩く
天気は次第に回復に向かう見込みだ
まずこのまま山陽自動車道
中国自動車道
九州自動車道を通って
長崎道で長崎市近くまで移動して
高速道路の出口に一番近い
サービスエリアで仮眠を取り
第一目的地の野母崎に向かう予定だ
ちなみに
今まで使っていたデジタルカメラは
小樽のオタモイ海岸の湿気に負けて崩御なさったので
新しい防水対衝撃仕様のものにチェンジ
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朝までに長崎県に着けばいいので
急ぐ必要は全くない
80〜90kmで走っているトラックを
いつものように「アニキ」にして
ずっと右車線を走行する
あれから
足回りを全体的に柔らかめなものに交換したので
実に乗り心地が良い
今までは
スポーツサスにインチアップのホイールだったので
小さなギャップを踏んだだけでダッシュボードが
ビリピリと振動していた
これがけっこーな疲労の原因になる
・・・逆に快適過ぎて
寝てしまわないようにしなくちゃね
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21時45分
富海パーキングエリア
まだまだ元気だけど休憩
21時55分 発
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23時04分
関門大橋で関門海峡を渡り
九州に突入
鳥栖のジャンクションで
九州自動車道から長崎道に入る |
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2013年5月11日
00時38分
金立サービスエリア
SS給油
367.6km
22.54リットル
燃費16.23km/リットル
・・・・右車線走行でもこんなもんかな〜
00時48分 発 |
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金立で寝ようかなと思っていたが
もうちょっといけそうなので
次のサービスエリアの川登まで行くことにする
小雨が降ったりやんだり・・・
うーむ
それにしても
新しいカメラは若干ピントが甘いなぁ・・・ |
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01時18分
川登サービスエリア 着
ここまでくれば野母崎に朝イチでたどり着ける
ここで仮眠を取ることにする
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そういえば
晩飯を食い損ねた
エリア内の店はとうに閉まってる
「なにかないかな」と思って
自動販売機コーナーを見に行くと
カップ麺の販売機があった
緑のたぬき 210円
なぜだか
いつもよりうまく感じた
車中泊セットを展開して仮眠・・・・
04時45分 発 |
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ちょっと睡眠が足りないかな・・・・
サービスエリアでは大型車も仮眠するので
ディーゼルエンジンのアイドリングがうるさく
車中泊には向いていない
もう少しで高速道路を降りるという頃に
ようやくうっすらと明るくなってきた |
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長崎道から出島バイパスに乗り
終点から国道499号線に出る
通行料金 3850円(ETC特割)
まだ雨は止まないな・・・ |
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国道499号線を南下
市街地を抜けると海岸線に出た
・・・・お!
あれは有名な軍艦島じゃないかな?
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野母崎は権現山展望公園という場所が
到達可能な端っこに当たる
国道499号線 野母崎中学校前交差点を右折
県道34号線に乗って
漁港のそばを通り抜け
山道を上がっていく |
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06時01分
野母崎 権現山駐車場 着
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さっそく歩いて権現山の展望公園に向かう
しっとりとした湿気と草木の匂いが漂う
植生はなんとなく伊豆半島に似ている気がする |
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5分も歩かないうちに
権現山展望公園に到着
標高198m
野母半島県立公園に属する
ここが九州本土最南西端
正面南側が東シナ海
西側が五島灘
東側は天草灘になる |
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展望台があるので上がってみる
階段の傍にある案内看板は
ここが日本本土最西端だと主張している
同じ長崎県の神崎鼻が
現在認知されている日本本土最西端となっているが
これは呉市と舞鶴市が「肉じゃが発祥の地」を
争っているのと同じ図式だろうか・・・・
江戸時代には遠見番所
明治時代には海軍の望楼
太平洋戦争時には高射砲台と電探基地
戦後はアメリカ軍のレーダー基地が置かれていた
「端っこ」ではよくある歴史の流れだ |
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「端っこの旅」の醍醐味のひとつは
「振り返ってみる」ことだ
自分が走ってきた半島のカタチを楽しむ
長崎半島の端っこから見た景色は
ここにこないと見ることは出来ない |
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展望台の斜め下に
なにやらモダンなデザインの鐘楼がある |
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この鐘は「まごころの鐘」という
広島平和公園の「悲願の鐘」の夫婦鐘なのだそうだ
こんなところで自分の地元と繋がってるモノに
出会うとは思わなかった
夫婦鐘ということは
こちらがダンナかな?
広島平和公園の鐘よりかなり大きい |
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景観案内のレリーフ
晴れていれば
五島列島も見えるようだが・・・・ |
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どんより鉛色の空と海
旅先で天気に恵まれないことはよくあることだが
それは
「また来るきっかけ」だと思えばいい・・・・ |
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アメリカのレーダー基地は
この駐車場のあたりにあったらしい
また小雨が降ってきた
06時30分 発 |
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権現山の山道を降ていると
海に開けた場所があった |
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そこから野母崎の先端部を望む
端っこの岩の上に燈標が建っているのが見える |
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左に目を移せば
野母崎樺島が見える
樺島は橋で繋がっており
その先には野母崎樺島灯台がある
オオウナギの生息地でもあるらしい・・・・ |
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国道499号を引き返す
途中
「軍艦島」の愛称で有名な端島がよく見える場所を
見つけて撮影に挑む
コンパクトカメラでは
ここまで寄るのがせいいっぱい・・・・
しかし
これはたしかに軍艦に見える
大戦中にアメリカの潜水艦が
端島を軍艦と間違えて雷撃したという「ウワサ」も
納得できるなぁ・・・・ |
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次の目的地は平戸島
隠れキリシタンの歴史で有名なところだ
今回の旅の計画段階で
橋で陸続きになっている島嶼部の「端っこ」も
旅の対象であると気づいてしまったので
陸続き島嶼部を含めると日本最西端に当たる
宮ノ浦という場所を目指すことにした
平戸は一度行ってみたかったのでちょうどいい |
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国道499号線から出島バイパスを経由して
再び長崎道に乗る |
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「今来たこの道 帰りゃんせ〜♪」 |
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諫早市を越えて
07時41分
大村湾パーキングエリア 着
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・・・・んー?
なんだこのオブジェは?
ハート型?
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看板の説明によると
ここは「恋人の聖地」らしい・・・・
「恋人の聖地」プロジェクトは
全国のデートスポット活性化を目的に
自然に囲まれた場所や夜景のきれいな場所
記念品が作られる場所から選定されているそうだ
2013年6月現在
「恋人の聖地」は全国で118ケ所
西の海なので
夕陽のビュースポットなんだろうな・・・・
カフェラテとサンドイッチで軽く朝食
08時00分 発 |
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武雄ジャンクションで
西九州自動車道に乗り換える |
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佐世保三川内で料金所通過
この先
小刻みに料金所が現れる
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佐世保市を通過
眼下の港に海上自衛隊の護衛艦郡が停泊している |
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高速道路を降りて
国道204号線で平戸方面へ
ここまでの通行料金
料金所5ケ所を通過してETC割引で1210円
ここからは
落ち着いた雰囲気の一般道が続く
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そろそろ休憩しよう・・・
道の駅を探していると
おお!
巨大なカブトムシが!!
09時04分
道の駅 昆虫の里たびら 着
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田平町まで来れば
平戸島は目の前だ
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ここで地物の物産を漁ってみる
キッコータ醤油
さしみしょうゆ 300円
漬けだれしょうゆ 600円
キッコーマンじゃなくてキッコータ
帰ってすぐに漬けだれを使って海鮮丼を作ってみた
甘くまろやかでゴマの風味が豊かに広がり
病みつきになりそうなうまさだ! |
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こちらはおみやげ用
長崎といえば「きゃすてーら」ですよ
あれこれ迷わなくて済むから
定番というものはありがたいものだ
和三盆カステラ
850円 |
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こちらはなにやら見たことが無い和菓子
かんころ餅
350円
羊羹みたいなもんかな?
まだ食べてないので感想はのちほど追記します
9時20分 発
追記
食べてみました
・・・・薄っすらと甘みのある
固まりかけた鏡餅のようなもので
食感は・・・えーと・・・・
ロウソクをかじったみたいな感じ
食べ終わって気がついたけど
・・・もしかして
焼いて食べるものじゃないのかこれ? |
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朱色の平戸大橋を渡る
離島まで橋が架かっているという光景は
瀬戸内に住んでる人間にとっては
よく見る風景だが
「端っこの島に渡る」という特別感と
「特異な文化の島に渡る」という
軽い緊張感がここにはある
通行無料 |
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「島」といっても
平戸島は大きな島だ
平戸大橋を渡っても
そこから宮ノ浦まで40km以上ある
国道383号線を南西に向かう
往復80kmか・・・・
燃料は足りるだろうか?
ちょっと不安・・・
なにせ
燃料タンクの容量が30リットルしかない
トッポちゃんだから・・・
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途中の集落には
小さな教会がたくさん存在する
ここはキリシタンの島・・・
迫害されても信仰を守り続けてきた
素朴で勇敢な人たちの暮らしてきた島だ
国道383号線から県道19号線に乗り換え
宮ノ浦方面へ
10時08分
平戸島 宮ノ浦 着
小さいけどよく整備された漁港が終着点
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立派なコンクリートの堤防の上に立つと
独特の景観が広がる
静かな港の外は
岩場に打ち寄せる白波が立つ荒涼とした世界 |
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釣り人や観光客のために
岩場に降りる階段が作られている
こういった漁港は普通
汚されたり荒らされたりするのを嫌って
余所者を排除する方向に進むものだが
ここにはゴミ箱も設置されており
逆に迎え入れてくれる空気を感じることができる
さっそく歩いて散策を開始
岩の上には
船を繋ぐための金具が打ち込んである |
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岩場を伝っていくと
遠くに石碑のようなものが見えてきた
周りでは数人の釣り人たちが
のんびり釣り糸を垂れている
とても濃い潮の香りがする |
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石碑らしきものは
船乗りの守り神である波切不動尊だった
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左側は半島の一部
右の島が高島
不思議なことに
ここはなにかに包まれているような安心感がある
なんともいえない
独特の雰囲気があるのだ
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二重構造になっている
立派な防波堤に守られた良港
今はおだやかな景色だが
天気が荒れると東シナ海が牙をむく |
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山と山の間から
ぴょこっと出ている頂
なんともかわいらしい
とんがってるなぁ〜
なんとなく天を指差してるようにも見える |
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計画時に地図を見て
ただの漁港程度にしか思っていなかったが
思いがけずとても良い景色の場所だった
10時40分 発 |
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県道19号線で国道383号線まで戻る
途中
あのぴょこっと出ていた山を見つけた
それにしても
とんがってるなぁ〜 |
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平戸大橋に向う
途中千里ヶ浜 というとても広いビーチが現れる
夏は大いに賑わいそうな場所だ
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岩の上大橋交差点から
国道383号線に合流
平戸大橋を渡って国道204号線で
伊万里・唐津方面へ向かう |
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途中 SS給油
走行距離368.1km
20.50リットル給油
燃費 17.95km/リットル
一般道と高速道路の入り混じったルートにしては
なかなか良い燃費だ |
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伊万里市に入る
さすがは焼き物の街だけあって
あちらこちらに陶器のオブジェが設置されている |
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伊万里市から国道204号線を北上
名護屋に入る
名護屋といえば
豊臣秀吉の朝鮮出兵の重要拠点として有名だ
:
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伊達政宗陣跡交差点を左折
県道301号線で波戸岬方面へ向かう
このあたりは伊達政宗の他にも
上杉景勝
福島正則
九鬼守隆
島津義弘など
戦国マニアが泣いて喜びそうな
有名戦国大名の陣屋跡が点在している
かくいうわたしも
テンション上がりまくり・・・・ |
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呼子大橋を渡る |
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13時33分
道の駅 桃山天下市 着
ここも秀吉リスペクトなネーミングだ
ここで食事を摂るつもりだったが
軽食コーナーが閉まっていて
すっごい高そうな和食のお店しか開いてなかったので
パスすることにした
13時42分 発 |
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風呂尾呂(ふろおろ)交差点を右折
妙な地名だ
新しいカメラは光学ズームがついてないので
こういうガラス越しの「寄り」が苦手らしく
どうしても良いピントがこない・・・ |
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もうすぐ
第三目的地
九州本土最西北端 波戸岬に到着 |
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13時48分
波戸岬 駐車場 着
駐車料金300円
岬というにはずいぶん平坦な地形に驚く |
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とても端っこの岬とは思えない
おだやかな海辺の風景
開放感があって
これはこれですばらしい |
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駐車場のそばにはさざえのつぼ焼きの店が
立ち並んでいる
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中に入ってみると
同じような店が横一列に連なっている
つぼ焼き長屋といったところだ |
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ちょうど昼飯を食い損なったので
腹が減っていたところだ
さざえのつぼ焼き(小)
4個 500円
小ぶりだが
身がしまっていてとてもおいしかった |
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さて
腹ごしらえも出来たことだし
さっそく散策といってみよう
ゆるい下り勾配を岬に向かって歩く |
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左側に三日月形に広がるビーチ
海
水浴場のようだが
日陰が無いので夏は暑そうだ・・・
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歩を進めると
右側に唐津市玄海海中展望塔が見えてくる |
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岬というより
どこかの高原のような風景だ
「端っこ」の荒々しさは全く無い |
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海中展望塔の入り口付近にある
波戸岬のプレート
左下の丸いふたつの土台には
「N」と「W」の文字が入っている |
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「The northwest end. 」
最西北端!
端っこ好きにとって
涙が出るほど粋な看板だ
野母崎と宮ノ浦にはこうした看板がなかったから
よけいにうれしい
端っこに来たなによりの証になるからだ |
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花が咲き乱れる岬の先には
玄武岩の岩場
玄界灘に浮かぶのは
左側が松島
右側が加唐島 |
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おお?
こんなところにも
恋人の聖地が?
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駐車料金300円を払うと
クルマで中まで入っても良いらしいので
トッポちゃんを乗り入れて
灯台に向かう |
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波戸岬灯台
初点 昭和24年3月
改築 平成2年11月
光達距離 12海里
塔高 13.0m
灯高 21.0m
反射板がくるくる回るタイプではなく
チカチカと点滅するタイプの灯台だ |
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灯台の傍には岬神社がひっそりと建っている |
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神社は海からの強風を避けるために
石垣でがっちりと囲まれている |
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沖を船が白い航跡を引きながら風景の中を横切る
ここも
とても濃い潮の香りがする
じっと見つめていたい平穏な景色 |
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トッポちゃんを波戸岬のプレートに近づけて記念撮影 |
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最後は
お楽しみの海中展望塔へGO !
さざえのつぼ焼き屋さんから割引券を貰っていた
入場料 550円
割引券を使うと100円引きになる
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螺旋階段を降りて行く
エレベーターがあるかないかの差くらいで
どこの展望塔も構造は同じ
そして
だんだん降りていく時のワクワクも同じ |
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窓から海中を覗き込む
魚影濃い!
・・・フグが多いのが気になるな |
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あんなに岬は賑わっているのに
なぜか人っ子一人いない・・・
おかげで全部の窓から海中を覗けた
14時45分 発 |
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国道202号線で福岡方面に向かう
なかなか順調にスケジュールをこなしている
予定では
次の目的地 山口県 角島の近くにある
道の駅 北浦街道 豊北で車中泊する予定だが
このまま行けば角島の夢ヶ崎で
「陸続き島嶼部本州最西端でのサンセット」が
拝めるかもしれない
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虹の松原を通過
どこまでも続く松林のトンネル |
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福岡前原有料道路に乗る
通行料100円(ETC使用不可)
福岡ポートタワーの傍を通過
・・・と
ここまでは順調だったが・・・
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一般道に降りるとノロノロ運転が続く
国道3号線をスペースワールドを過ぎたあたりまで
ずるずると引きずられて進む
これはいかん!
3年前に神崎鼻へ行った時も同じように
福岡市内のノロノロ運転攻撃に
引っかかったではないか
同じ過ちを繰り返してはいかーん!! |
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と、いうわけで
都市高速4号線に乗り一般道を脱出
「北九州はハイウェイでパス」がセオリー |
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途中
ちらっと頭だけ見えたドームの屋根
福岡ドームか?
後で調べたら
メディアドームというらしい
ドーム球場というより
でっかい天文台みたいな形をしている |
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門司で一般道に降lりる
ここまでの通行料金
料金所2箇所通過 ETC時間割引で1045円
18時08分
関門トンネル通過
通行料金100円
本州と九州を陸続きにした
偉大なトンネルも老朽化が進み
補修工事を繰り返してなんとか持ちこたえている状態
やっと九州脱出
山口県に入る
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国道191号線をひたすら北上
しかし
福岡市内でのロスは
すでに夕陽をここまで傾けてしまっている
角島到着まで間に合うのか
またも夕陽と競争になった
・・・・せめて
せめて道の駅到着まで持ちこたえてくれ!
誰かあの夕陽を止めてくれ!!
平清盛を連れて来て日招きしてくれ〜!!!
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19時09分
道の駅 北浦街道 豊北 着
夕陽は?
ボクのサンセットはどうなったー!! |
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間に合いませんでしたー!!
・・・でもキレイ
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道の駅から
次の目的地である角島がよく見える
まあ
予定通りに来れたんだから良しとして
今日はここに泊まろう・・・・ |
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気づくと
車中泊軍団が続々と集結
同志が集まると実に心強い
野郎ども!
ド派手に寝るぜ! |
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道の駅の売店は閉店してしまったので
どこかで食料を調達してこよう |
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トッポで走り回るが
さすがに田舎なのでコンビニひとつ見つからない
かなり走ったところで
スーパーマーケットを発見!!
助かったー
丸和 特牛店で
ざるそばと鶏の唐揚げを買う
道の駅に戻り夕食タイム
値段は普通だったのに
ざるそばも唐揚げも見た目以上に大盛りで
ついに食べきれず
唐揚げの半分は明日の食料に回すことにした |
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腹が満たされたところで
車中泊の準備開始
もう何十泊もしてるので手馴れてきた
寝床作りはずっと試行錯誤し続けてきた
何度も失敗して眠れない夜を過ごした
取捨選択を繰り返し
ようやく安眠を得られる構成を見つけた
まくら3個(低反発はダメ)
ロールマット(巻き座布団みたいなもの)1個
キルティングの敷物一枚で寝床は構成されている
そこへ別のまくらを置いて
シュラフをセットしたら準備完了 |
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今回の車中泊新装備
窓にぴったりの遮光シート
函館で買ったレジャーシートの遮光装置を
さらに改良したものだ
車中泊では
自分がなぜ眠れないか分析する必要がある
音が気になるのか
振動が気になるのか・・・・
わたしの場合
街灯が眩しいのが原因であり
周りが明るくても問題ないということがわかってきた
直接街灯の光が目に入らないように
フロントガラスとフロントサイド
リアをがっちり遮光して
後席の窓はそのままにしておく
見知らぬ土地で寝るのに
外が全く見えないのも不安要素になるので
必要以上に目隠しをしないことにした |
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現在
車内温度は21.4℃
この時期の車中泊では
車内をできるだけ涼しくして
暖かい寝具で寝るのが正解だ
後席の窓を少し開けて
シュラフに潜り込み眠りに着く
今はちょっと暑いくらいだけど
朝方はぐっと冷え込むだろう・・・・
20時30分 就寝 |