一日目 2013年5月10日〜2013年5月11日
 
  ・・・・えー、生きて帰りました

今回もかなりの強行軍でした

と、いうわけで
「日本の斜め端っこの旅」を
振り返ってみたいと思います



予定では22時ごろに出発するつもりだった 
夕方から仮眠を取って・・・・と思ったが
走り出して眠くなったところで仮眠したほうが
よく休める気がする

19時45分  自宅発
実にひさしぶりの「端っこの旅」に
トッポちゃんも上機嫌だ

  19時50分
西条インターチェンジ 通過

雨がフロントガラスを叩く
天気は次第に回復に向かう見込みだ

まずこのまま山陽自動車道
中国自動車道
九州自動車道を通って
長崎道で長崎市近くまで移動して
高速道路の出口に一番近い
サービスエリアで仮眠を取り
第一目的地の野母崎に向かう予定だ


ちなみに
今まで使っていたデジタルカメラは
小樽のオタモイ海岸の湿気に負けて崩御なさったので
新しい防水対衝撃仕様のものにチェンジ


  朝までに長崎県に着けばいいので
急ぐ必要は全くない
80〜90kmで走っているトラックを
いつものように「アニキ」にして
ずっと右車線を走行する

あれから
足回りを全体的に柔らかめなものに交換したので
実に乗り心地が良い

今までは
スポーツサスにインチアップのホイールだったので
小さなギャップを踏んだだけでダッシュボードが
ビリピリと振動していた
これがけっこーな疲労の原因になる

・・・逆に快適過ぎて
寝てしまわないようにしなくちゃね
  21時45分
富海パーキングエリア
まだまだ元気だけど休憩
 
21時55分 発
  23時04分 
関門大橋で関門海峡を渡り
九州に突入


鳥栖のジャンクションで
九州自動車道から長崎道に入る
  2013年5月11日
00時38分

金立サービスエリア

SS給油
367.6km
22.54リットル

燃費16.23km/リットル

・・・・右車線走行でもこんなもんかな〜

00時48分 発
  金立で寝ようかなと思っていたが
もうちょっといけそうなので
次のサービスエリアの川登まで行くことにする

小雨が降ったりやんだり・・・


うーむ
それにしても
新しいカメラは若干ピントが甘いなぁ・・・
  01時18分
川登サービスエリア 着

ここまでくれば野母崎に朝イチでたどり着ける

ここで仮眠を取ることにする
そういえば
晩飯を食い損ねた
エリア内の店はとうに閉まってる
「なにかないかな」と思って
自動販売機コーナーを見に行くと
カップ麺の販売機があった

緑のたぬき 210円

なぜだか
いつもよりうまく感じた

車中泊セットを展開して仮眠・・・・


04時45分 発
  ちょっと睡眠が足りないかな・・・・

サービスエリアでは大型車も仮眠するので
ディーゼルエンジンのアイドリングがうるさく
車中泊には向いていない


もう少しで高速道路を降りるという頃に
ようやくうっすらと明るくなってきた
  長崎道から出島バイパスに乗り
終点から国道499号線に出る

通行料金 3850円(ETC特割)

まだ雨は止まないな・・・
  国道499号線を南下
市街地を抜けると海岸線に出た

・・・・お!
あれは有名な軍艦島じゃないかな?
 
  野母崎は権現山展望公園という場所が
到達可能な端っこに当たる

国道499号線 野母崎中学校前交差点を右折
県道34号線に乗って
漁港のそばを通り抜け
山道を上がっていく
  06時01分
野母崎 権現山駐車場 着
 
  さっそく歩いて権現山の展望公園に向かう

しっとりとした湿気と草木の匂いが漂う

植生はなんとなく伊豆半島に似ている気がする
  5分も歩かないうちに
権現山展望公園に到着


標高198m
野母半島県立公園に属する

ここが九州本土最南西端

正面南側が東シナ海
 
西側が五島灘

東側は天草灘になる
  展望台があるので上がってみる 

階段の傍にある案内看板は
ここが日本本土最西端だと主張している
同じ長崎県の神崎鼻が
現在認知されている日本本土最西端となっているが
これは呉市と舞鶴市が「肉じゃが発祥の地」を
争っているのと同じ図式だろうか・・・・

江戸時代には遠見番所
明治時代には海軍の望楼


太平洋戦争時には高射砲台と電探基地

戦後はアメリカ軍のレーダー基地が置かれていた



「端っこ」ではよくある歴史の流れだ
  「端っこの旅」の醍醐味のひとつは
「振り返ってみる」ことだ

自分が走ってきた半島のカタチを楽しむ

長崎半島の端っこから見た景色は
ここにこないと見ることは出来ない
  展望台の斜め下に
なにやらモダンなデザインの鐘楼がある
   この鐘は「まごころの鐘」という

広島平和公園の「悲願の鐘」の夫婦鐘なのだそうだ


こんなところで自分の地元と繋がってるモノに
出会うとは思わなかった

夫婦鐘ということは
こちらがダンナかな?

広島平和公園の鐘よりかなり大きい
  景観案内のレリーフ

晴れていれば
五島列島も見えるようだが・・・・
  どんより鉛色の空と海

旅先で天気に恵まれないことはよくあることだが
それは
「また来るきっかけ」だと思えばいい・・・・
 
  アメリカのレーダー基地は
この駐車場のあたりにあったらしい

また小雨が降ってきた


06時30分 発
  権現山の山道を降ていると
海に開けた場所があった
   そこから野母崎の先端部を望む

端っこの岩の上に燈標が建っているのが見える
  左に目を移せば
野母崎樺島が見える


樺島は橋で繋がっており
その先には野母崎樺島灯台がある


オオウナギの生息地でもあるらしい・・・・
   国道499号を引き返す

途中
「軍艦島」の愛称で有名な端島がよく見える場所を
見つけて撮影に挑む

コンパクトカメラでは
ここまで寄るのがせいいっぱい・・・・

しかし
これはたしかに軍艦に見える

大戦中にアメリカの潜水艦が
端島を軍艦と間違えて雷撃したという「ウワサ」も
納得できるなぁ・・・・
  次の目的地は平戸島
隠れキリシタンの歴史で有名なところだ

今回の旅の計画段階で
橋で陸続きになっている島嶼部の「端っこ」も
旅の対象であると気づいてしまったので
陸続き島嶼部を含めると日本最西端に当たる
宮ノ浦という場所を目指すことにした


平戸は一度行ってみたかったのでちょうどいい
  国道499号線から出島バイパスを経由して
再び長崎道に乗る
 
「今来たこの道 帰りゃんせ〜♪」
  諫早市を越えて
07時41分
大村湾パーキングエリア 着
 
  ・・・・んー?

なんだこのオブジェは?

ハート型?
 
  看板の説明によると
ここは「恋人の聖地」らしい・・・・

「恋人の聖地」プロジェクトは
全国のデートスポット活性化を目的に
自然に囲まれた場所や夜景のきれいな場所
記念品が作られる場所から選定されているそうだ
2013年6月現在
「恋人の聖地」は全国で118ケ所

西の海なので
夕陽のビュースポットなんだろうな・・・・


カフェラテとサンドイッチで軽く朝食

08時00分 発
  武雄ジャンクションで
西九州自動車道に乗り換える
  佐世保三川内で料金所通過

この先
小刻みに料金所が現れる

 
  佐世保市を通過

眼下の港に海上自衛隊の護衛艦郡が停泊している
  高速道路を降りて
国道204号線で平戸方面へ

ここまでの通行料金
料金所5ケ所を通過してETC割引で1210円

ここからは
落ち着いた雰囲気の一般道が続く

  そろそろ休憩しよう・・・
道の駅を探していると

おお!
巨大なカブトムシが!!

09時04分
道の駅 昆虫の里たびら 着


 
   田平町まで来れば
平戸島は目の前だ

  ここで地物の物産を漁ってみる

キッコータ醤油

さしみしょうゆ 300円

漬けだれしょうゆ 600円


キッコーマンじゃなくてキッコータ

帰ってすぐに漬けだれを使って海鮮丼を作ってみた
甘くまろやかでゴマの風味が豊かに広がり
病みつきになりそうなうまさだ!
  こちらはおみやげ用

長崎といえば「きゃすてーら」ですよ

あれこれ迷わなくて済むから
定番というものはありがたいものだ

和三盆カステラ
850円
  こちらはなにやら見たことが無い和菓子

かんころ餅

350円

羊羹みたいなもんかな?
まだ食べてないので感想はのちほど追記します

9時20分 発

追記
食べてみました
・・・・薄っすらと甘みのある
固まりかけた鏡餅のようなもので
食感は・・・えーと・・・・
ロウソクをかじったみたいな感じ

食べ終わって気がついたけど
・・・もしかして
焼いて食べるものじゃないのかこれ?
  朱色の平戸大橋を渡る

離島まで橋が架かっているという光景は
瀬戸内に住んでる人間にとっては
よく見る風景だが
「端っこの島に渡る」という特別感と
「特異な文化の島に渡る」という
軽い緊張感がここにはある


通行無料
  「島」といっても
平戸島は大きな島だ

平戸大橋を渡っても
そこから宮ノ浦まで40km以上ある

国道383号線を南西に向かう

往復80kmか・・・・
燃料は足りるだろうか?

ちょっと不安・・・

なにせ
燃料タンクの容量が30リットルしかない
トッポちゃんだから・・・

 

途中の集落には
小さな教会がたくさん存在する

ここはキリシタンの島・・・

迫害されても信仰を守り続けてきた
素朴で勇敢な人たちの暮らしてきた島だ

国道383号線から県道19号線に乗り換え
宮ノ浦方面へ

10時08分 
平戸島 宮ノ浦 着

小さいけどよく整備された漁港が終着点
  立派なコンクリートの堤防の上に立つと
独特の景観が広がる


静かな港の外は
岩場に打ち寄せる白波が立つ荒涼とした世界
釣り人や観光客のために
岩場に降りる階段が作られている
こういった漁港は普通
汚されたり荒らされたりするのを嫌って
余所者を排除する方向に進むものだが
ここにはゴミ箱も設置されており
逆に迎え入れてくれる空気を感じることができる

さっそく歩いて散策を開始

岩の上には
船を繋ぐための金具が打ち込んである
  岩場を伝っていくと
遠くに石碑のようなものが見えてきた

周りでは数人の釣り人たちが
のんびり釣り糸を垂れている


とても濃い潮の香りがする
  石碑らしきものは
船乗りの守り神である波切不動尊だった

  左側は半島の一部
右の島が高島


不思議なことに
ここはなにかに包まれているような安心感がある

なんともいえない
独特の雰囲気があるのだ

  二重構造になっている
立派な防波堤に守られた良港


今はおだやかな景色だが
天気が荒れると東シナ海が牙をむく
  山と山の間から
ぴょこっと出ている頂


なんともかわいらしい

とんがってるなぁ〜

なんとなく天を指差してるようにも見える
  計画時に地図を見て
ただの漁港程度にしか思っていなかったが
思いがけずとても良い景色の場所だった

10時40分 発
  県道19号線で国道383号線まで戻る

途中
あのぴょこっと出ていた山を見つけた

それにしても
とんがってるなぁ〜
  平戸大橋に向う

途中千里ヶ浜 というとても広いビーチが現れる
夏は大いに賑わいそうな場所だ

  岩の上大橋交差点から
国道383号線に合流 


平戸大橋を渡って国道204号線で
伊万里・唐津方面へ向かう
  途中 SS給油
走行距離368.1km
20.50リットル給油
燃費 17.95km/リットル


一般道と高速道路の入り混じったルートにしては
なかなか良い燃費だ
  伊万里市に入る

さすがは焼き物の街だけあって
あちらこちらに陶器のオブジェが設置されている
  伊万里市から国道204号線を北上 
名護屋に入る

名護屋といえば
豊臣秀吉の朝鮮出兵の重要拠点として有名だ
:
  伊達政宗陣跡交差点を左折

県道301号線で波戸岬方面へ向かう

このあたりは伊達政宗の他にも
上杉景勝
福島正則
九鬼守隆
島津義弘など
戦国マニアが泣いて喜びそうな
有名戦国大名の陣屋跡が点在している


かくいうわたしも
テンション上がりまくり・・・・
   呼子大橋を渡る
  13時33分 
道の駅 桃山天下市 着

ここも秀吉リスペクトなネーミングだ
ここで食事を摂るつもりだったが
軽食コーナーが閉まっていて
すっごい高そうな和食のお店しか開いてなかったので
パスすることにした

13時42分 発
  風呂尾呂(ふろおろ)交差点を右折

妙な地名だ

新しいカメラは光学ズームがついてないので
こういうガラス越しの「寄り」が苦手らしく
どうしても良いピントがこない・・・
  もうすぐ
第三目的地 
九州本土最西北端 波戸岬に到着
  13時48分
波戸岬 駐車場 着


駐車料金300円


岬というにはずいぶん平坦な地形に驚く
  とても端っこの岬とは思えない
おだやかな海辺の風景

開放感があって

これはこれですばらしい
  駐車場のそばにはさざえのつぼ焼きの店が
立ち並んでいる


  中に入ってみると
同じような店が横一列に連なっている

つぼ焼き長屋といったところだ 
  ちょうど昼飯を食い損なったので
腹が減っていたところだ

さざえのつぼ焼き(小)
4個 500円


小ぶりだが
身がしまっていてとてもおいしかった
  さて
腹ごしらえも出来たことだし
さっそく散策といってみよう


ゆるい下り勾配を岬に向かって歩く
  左側に三日月形に広がるビーチ

水浴場のようだが
日陰が無いので夏は暑そうだ・・・

  歩を進めると
右側に唐津市玄海海中展望塔が見えてくる
  岬というより
どこかの高原のような風景だ

「端っこ」の荒々しさは全く無い
  海中展望塔の入り口付近にある
波戸岬のプレート

左下の丸いふたつの土台には
「N」と「W」の文字が入っている
  「The northwest end. 」

最西北端!

端っこ好きにとって
涙が出るほど粋な看板だ


野母崎と宮ノ浦にはこうした看板がなかったから
よけいにうれしい

端っこに来たなによりの証になるからだ
  花が咲き乱れる岬の先には
玄武岩の岩場

玄界灘に浮かぶのは
左側が松島
右側が加唐島
  おお?

こんなところにも
恋人の聖地が?

 
  駐車料金300円を払うと
クルマで中まで入っても良いらしいので
トッポちゃんを乗り入れて
灯台に向かう
  波戸岬灯台

初点 昭和24年3月
改築 平成2年11月
光達距離 12海里
塔高 13.0m
灯高 21.0m


反射板がくるくる回るタイプではなく
チカチカと点滅するタイプの灯台だ
  灯台の傍には岬神社がひっそりと建っている
  神社は海からの強風を避けるために
石垣でがっちりと囲まれている
 
   沖を船が白い航跡を引きながら風景の中を横切る

ここも
とても濃い潮の香りがする

じっと見つめていたい平穏な景色
   トッポちゃんを波戸岬のプレートに近づけて記念撮影
  最後は
お楽しみの海中展望塔へGO !

さざえのつぼ焼き屋さんから割引券を貰っていた

入場料 550円

割引券を使うと100円引きになる
  螺旋階段を降りて行く

エレベーターがあるかないかの差くらいで
どこの展望塔も構造は同じ
 

そして
だんだん降りていく時のワクワクも同じ
   窓から海中を覗き込む

魚影濃い!


・・・フグが多いのが気になるな
  あんなに岬は賑わっているのに
なぜか人っ子一人いない・・・

おかげで全部の窓から海中を覗けた

14時45分 発
  国道202号線で福岡方面に向かう

なかなか順調にスケジュールをこなしている

予定では
次の目的地 山口県 角島の近くにある
道の駅 北浦街道 豊北で車中泊する予定だが
このまま行けば角島の夢ヶ崎で
「陸続き島嶼部本州最西端でのサンセット」が
拝めるかもしれない 

 
  虹の松原を通過

どこまでも続く松林のトンネル
  福岡前原有料道路に乗る
通行料100円(ETC使用不可)


福岡ポートタワーの傍を通過


・・・と
ここまでは順調だったが・・・
  一般道に降りるとノロノロ運転が続く

国道3号線をスペースワールドを過ぎたあたりまで
ずるずると引きずられて進む


これはいかん!
3年前に神崎鼻へ行った時も同じように
福岡市内のノロノロ運転攻撃に
引っかかったではないか

同じ過ちを繰り返してはいかーん!!
  と、いうわけで
都市高速4号線に乗り一般道を脱出


「北九州はハイウェイでパス」がセオリー
  途中
ちらっと頭だけ見えたドームの屋根
福岡ドームか?

後で調べたら
メディアドームというらしい


ドーム球場というより
でっかい天文台みたいな形をしている
  門司で一般道に降lりる

ここまでの通行料金 
料金所2箇所通過 ETC時間割引で1045円

18時08分
関門トンネル通過
通行料金100円 
本州と九州を陸続きにした
偉大なトンネルも老朽化が進み
補修工事を繰り返してなんとか持ちこたえている状態

やっと九州脱出

山口県に入る
  国道191号線をひたすら北上

しかし
福岡市内でのロスは
すでに夕陽をここまで傾けてしまっている

角島到着まで間に合うのか
またも夕陽と競争になった

・・・・せめて

せめて道の駅到着まで持ちこたえてくれ!

誰かあの夕陽を止めてくれ!!

平清盛を連れて来て日招きしてくれ〜!!!

  19時09分
道の駅 北浦街道 豊北 着


夕陽は?

ボクのサンセットはどうなったー!!
   間に合いませんでしたー!!

・・・でもキレイ

  道の駅から
次の目的地である角島がよく見える 


まあ
予定通りに来れたんだから良しとして
今日はここに泊まろう・・・・
  気づくと
車中泊軍団が続々と集結

同志が集まると実に心強い


野郎ども!
ド派手に寝るぜ!
  道の駅の売店は閉店してしまったので
どこかで食料を調達してこよう 
  トッポで走り回るが
さすがに田舎なのでコンビニひとつ見つからない

かなり走ったところで
スーパーマーケットを発見!!

助かったー

丸和 特牛店で
ざるそばと鶏の唐揚げを買う


道の駅に戻り夕食タイム

値段は普通だったのに
ざるそばも唐揚げも見た目以上に大盛りで
ついに食べきれず
唐揚げの半分は明日の食料に回すことにした
  腹が満たされたところで
車中泊の準備開始


もう何十泊もしてるので手馴れてきた

寝床作りはずっと試行錯誤し続けてきた
何度も失敗して眠れない夜を過ごした
取捨選択を繰り返し
ようやく安眠を得られる構成を見つけた

まくら3個(低反発はダメ)
ロールマット(巻き座布団みたいなもの)1個
キルティングの敷物一枚で寝床は構成されている


そこへ別のまくらを置いて
シュラフをセットしたら準備完了
  今回の車中泊新装備

窓にぴったりの遮光シート

函館で買ったレジャーシートの遮光装置を
さらに改良したものだ

車中泊では
自分がなぜ眠れないか分析する必要がある
音が気になるのか
振動が気になるのか・・・・
わたしの場合
街灯が眩しいのが原因であり
周りが明るくても問題ないということがわかってきた

直接街灯の光が目に入らないように
フロントガラスとフロントサイド
リアをがっちり遮光して
後席の窓はそのままにしておく

見知らぬ土地で寝るのに
外が全く見えないのも不安要素になるので
必要以上に目隠しをしないことにした
  現在
車内温度は21.4℃

この時期の車中泊では
車内をできるだけ涼しくして
暖かい寝具で寝るのが正解だ

後席の窓を少し開けて
シュラフに潜り込み眠りに着く

今はちょっと暑いくらいだけど
朝方はぐっと冷え込むだろう・・・・


20時30分 就寝