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2011年2月5日
6時前に目が覚める
10時間は寝てたぞ・・・
起き上がると部屋に備え付けの時計のアラームが鳴り始めた
ここの時計は正確に動いていた・・・
07時51分 発 |
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サンクス観音寺坂本店に寄り朝食を調達
こんなところでも地元のヘンなものを探してしまう
「ふ」氏がこんなおにぎりを発見したのでわたしも買ってみる
・・・・うーん
うすーい炊き込みご飯?
08時02分 発 |
第六十七番霊場 大興寺 |
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前日と比べると少し肌寒い
今日は四国霊場でも最大級の標高の高さを誇る雲辺寺と横峰寺が待っている
暖かいとはいえ今は2月
凍結とかしていなければいいんだが・・・ |
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08時16分 大興寺 着
田んぼと山しかないのどかなところにある
仁王門の仁王像はあの運慶の作らしい |
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仁王門をくぐると大きなご神木が出迎えてくれる |
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大興寺本堂
天平十四年 西暦742年創健以来戦火や火災で何度も焼失
現在の本堂は何度も寛保元年 西暦1741年に再建されたものだ |
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こちらは三鈷の松
普通松の葉は2枚葉だが
この松の木の葉はなぜか3枚葉なのだ
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これがその3枚葉松の葉
密教の法具に三鈷杵(さんこしょ)というものがある
これに似ているので三鈷の松と呼ばれているそうだ
木のそばに箱が置かれており
その中に三鈷の松の葉が集めて入れてある
縁起物として自由に持ち帰ることができる |
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どうでしょう的情報
大興寺は・・・・現在大工事中だったw |
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お寺の情報
第67番札所 小松尾山 不動光院 大興寺
読み こまつおざん ふどうこういん だいこうじ
宗派 真言宗善通寺派
本尊 薬師如来(伝 弘法大師作)
開基 弘法大師
創建 天平14年 西暦742年
どうでしょう的情報
ロケ地
T・U・V 仁王門前
08時35分 発 |
第六十六番霊場 雲辺寺 |
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本日最初の「高い 高い」雲辺寺に向かう
夏だと裏の林道から直接寺の境内に上がることが可能だが・・・この季節だ 凍結しているだろう
「お遍路ころがし」といわれる難所なので無理はできない
というわけで
ロープウェイを利用することにする
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08時52分 雲辺寺ロープウェイ 着
駐車場にはたくさんのクルマが停まっている
見るとどうやらスノーボードやスキーの準備をしているようだ
スキー場があるのか? |
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運賃 大人往復2000円
一時間に3本の運転
遍路スタイルでは寒そうなのでジャケットを上に着こんでロープウェイの出発を待つ |
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雲辺寺ロープウェイのゴンドラ
ドアの開口部が大きくスキー場向きの機体だ |
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何組かのお遍路さんとスノーボーダー・スキーヤーを乗せて定刻に発進
妙なとり合わせだw
時速35kmでスルスルと登っていく |
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中間地点で下りのゴンドラとすれ違う
ベレー帽の男性はただのおじいさんではない
みずから徳島にお寺を持つ大先達(だいせんだつ)だ
いわばプロのお遍路さんで周回数が3桁の人もいる
大先達は最短で5日間で八十八ヶ所を周り切ったそうだ |
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中腹あたりから雪が目立ち始める
上着を着て来て正解だった・・・・ |
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7分ほどで山頂駅に到着
到着直前にバンパーに当たって少し揺れる |
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おおお
ホントにスキー場があるぞ!
信仰の山だとは聞いていたが
観光の山だとは知らなかった・・・・
標高911m
空気は冷たく雪山そのもの
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雲辺寺への案内看板に従ってスキー場組と分かれると雪の中にずらりと並ぶ五百羅漢が目に飛び込んでくる
仏門の修行中の人々を模っていて
間もなく悟りを開きそうなものや 大酒を飲んだり叫んだりして悟りには程遠いものなど様々な表情を見せる
五百羅漢は良く見ると必ず自分に似た姿のものがあるという
人間の俗世での姿を映す人間の性分のカタログのようなものだ |
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雪の中に立ち並ぶ姿はなんとも不思議な光景だ |
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雪をかぶった灯篭を横目に坂を下る |
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雲辺寺の石碑 |
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石碑の傍では仁王門が建築中だった
まだ基礎しかできていない |
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大先達の後に続く青年はひとりで八十八ヶ所を周っているという
ある時は自転車で
またある時は他の遍路のクルマに載せてもらいながらここまでやってきたそうだ
ロープウェイの中で出会ったばかりの大先達と親しくなっていた
お遍路さんに年齢世代の隔たりはない |
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雲辺寺本堂
青年は経本を見ながら少々ぎこちなく般若心経を読んでいる
大先達はわたしよりもかなり略式だ
もう何度も来ているので仏様とも顔なじみってことかな・・・ |
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大師堂に向かう |
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雲辺寺大師堂 |
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雪の山寺は独特の静けさがある
冷たく密度の濃い空気とかすかに吹く風の音・・
騒々しい街中に住んでいると忘れてしまう
静寂という自然の姿・・・・ |
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お寺の情報
第66番札所 巨鼇山 千手院 雲辺寺
読み きょごうざん せんじゅいん うんぺんじ
宗派 真言宗御室派
本尊 千手観世音菩薩(経尋作)
開基 弘法大師
創建 延暦8年 西暦789年
どうでしょう的情報
ロケ地
Tロープウェイ山麓駅の看板前
U未到達
V雲辺寺石碑前
一休さん お堂の傍ではなく道端に存在 |
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山頂には大きな毘沙門天の像が立っている |
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再びロープウェイに乗って下っていく
すれ違う登りのゴンドラはスキー客で満員・・・ |
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山麓駅に到着
ちなみにこの雲辺寺ロープウェイの会社は
八栗寺のケーブルカーも運営している
09時52分 発 |
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これで香川県のお寺は終了
やっと「一国参り」が終わった・・・ |
第六十五番霊場 三角寺 |
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大野原インターチェンジから
高速道路に乗り一気に讃岐から伊予にジャンプする |
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雲辺寺の近くには徳島自動車道が通っているがインターチェンジがない
高速道路で行くにはわざわざ高松自動車道路まで北上しなければならないが時間的には一般道で行くより早い |
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10時18分
三島川之江インターチェンジで降りる
通行料 250円
通行料が安いのは軽自動車の強み |
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曲がりくねった山道を登ると
長い階段が見えた
10時30分 三角寺 着
駐車料 200円(料金箱投入)
本日最初の階段登り
ここの階段は形が不揃いで踏み外しそうになるのでゆっくり登ることをお勧めする |
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階段を登りきると鐘楼を兼ねた仁王門が姿を現す |
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寒桜が咲いていた・・・・
三角寺は俳人 小林一茶が句を残すほどの桜の名所らしい |
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三角寺本堂
戦火に焼かれ嘉永2年 西暦1849年に再建されたものだ
境内には疣や魚の目が治るご利益があるという薬師堂や 寺の名前の由来になっている三角形の中の島がある池などがある |
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三角寺大師堂 |
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苔むした桜の木
樹齢300〜400年の古木揃いだ |
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お寺の情報
第65番札所 由霊山 慈尊院 三角寺
読み ゆれいざん じそんいん さんかくじ
宗派 高野山真言宗
本尊 十一面観世音菩薩(伝 弘法大師作)
開基 行基菩薩
創建 天平年間 西暦729〜749年
どうでしょう的情報
ロケ地
T・U・V 駐車場から続く階段前
境内で先ほどの大先達と青年に再会する
10時50分 発 |
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山を降りる道は四国らしい狭くて曲がりくねった道
軽自動車だとこんな狭道も楽々クリアできる |
第六十四番霊場 前神寺 |
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再び三島川之江インターチェンジから
高速道路に乗る |
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松山自動車道で一気に今治の近くまでジャンプする
なぜか新居浜あたりには霊場が無い |
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途中
入野パーキングエリアで休憩
給水塔がみかんの形をしている・・・ |
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1時136分 いよ西条インターチェンジで
一般道に出る
通行料 350円 |
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前方を走るジムニーに
「水曜どうでしょう」のステッカーが!!
ここ四国でもどうでしょうは確実に浸透している
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大きな鳥居をくぐって再び山へと向かう |
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11時53分 前神寺 駐車場 着 |
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前神寺本堂
山岳信仰の山であり四国の最高峰である石鎚山(1982m)の麓に建つ真言宗石鉄派の総本山
修験道の根本道場でもある
開基はあの役の行者として知られる役小角(えんのおずぬ)だ
「ふ」氏が「知らない」というので
「三徳山 投入堂を念力で投げ入れた人だ」と言ったらわかったらしいw |
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本堂のそばに長い階段がある |
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階段を上がった丘の上にある石鉄権現堂
石鎚山山頂にある石鉄権現の東の遥拝所で
いわば石鎚山の出張所だ |
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お寺の情報
第64番札所 石槌山 金色院 前神寺
読み いしづちざん こんじきいん まえがみじ
宗派 真言宗石?派(総本山)
本尊 阿弥陀如来(伝 役行者作)
開基 役行者小角
創建 七世紀後半
どうでしょう的情報
ロケ地
T・U・V 本堂前
現在本堂は建て直されて撮影当時の
面影はない
12時12分 発 |
第六十三番霊場 吉祥寺 |
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12時21分 吉祥寺 駐車場 着
駐車料 200円(民間駐車場)
国道11号線とJR予讃線に挟まれた場所にある |
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吉祥寺本堂
ここも戦火に焼かれ万治2年 西暦1659年に再建された
境内は鉄道や道路の開発により削られたそうだ |
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吉祥寺大師堂
非公開だが「マリア観音」という寺宝があるらしい
土佐沖で難破したイスパニア船の船長が長宗我部元親に贈ったもので 元親はマリア像とは知らず吉祥天のように美しい観音像として代々伝えられ徳川幕府のキリスト教禁令からも難を逃れて現存しているそうだ |
とい |
お寺の情報
第63番札所 密教山 胎蔵院 吉祥寺
読み みっきょうざん たいぞういん きちじょうじ
宗派 真言宗東寺派
本尊 毘沙聞天
開基 弘法大師
創建 弘仁年間 西暦810〜824年
ここの納経所で横峰寺についての情報を得る
どうやら参道は凍結して到達不能のようだ
どうでしょう的情報
ロケ地
T・U・V 本堂前
12時40分 発 |
第六十二番霊場 寶寿寺 |
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12時45分 寶寿寺 着 |
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旧本堂は工事中で入れない
現在は本堂と大師堂が並んで建つかたちになっている
このお寺は吉祥寺と同じように開発の波に晒された
大正10年 西暦1921年に予讃線が開通したとき西へ100mほど移転
さらに国道11号線の開通でも境内が削られたというかわいそうなお寺だ |
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お寺の情報
第62番札所 天養山 観音院 宝寿寺
読み てんようざん かんのんいん ほうじゅじ
宗派 高野山真言宗
本尊 十一面観世音菩薩
開基 聖武天皇
創建 天平年間 西暦729〜749年
どうでしょう的情報
ロケ地
T 旧本堂前のスロープ
U・V 本堂前
納経所に行くとなんとお昼休み・・・
10分ほど待たされる
13時05分 発 |
第六十一番霊場 香園寺 |
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13時10分 香園寺駐車場 着
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香園寺本堂
お寺とは思えない近代的な建物
高さ16m
昭和51年 西暦1976年に建立された |
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なんだかお参りしてるというより建物見物に来たみたいだ
本堂は二階にあり620余りの椅子席がある
一階は大きな講堂になっている
大師堂は無く
ご本尊の向かって右側に厨子がありそこで祀られている
ご本尊の大日如来像は必見の価値ありだ |
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お寺の情報 第61番札所 栴檀山 教王院 香園寺
読み せんだんさん きょうおういん こうおんじ
宗派 真言宗御室派
本尊 大日如来
開基 聖徳太子
創建 六世紀後半
どうでしょう的情報
ロケ地
T・U・V 本堂前
一休さん 所在不明
1328 発
横峰寺は行けないのでパスすることにする |
第六十番霊場 横峰寺
冬季通行止めにて未到達 |
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第五十九番霊場 国分寺 |
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いよ小松インターチェンジから再び
高速道路に乗る
小さなインターチェンジでETCゲートがない
今治湯ノ浦インターチェンジで一般道へ
通行料150円(ETCカードで支払い)
13時52分 国分寺駐車場 着
駐車料 200円(料金箱投入) |
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こちらが駐車場からの正面入り口 |
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ここが山門にあたる
大泉さんがロボットダンスを披露した場所だ
国府が置かれた地に国分寺はある
ここは伊予の国の国分寺 |
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伊予国分寺本堂
ここも四度の戦火に焼かれ
現在のお堂は寛政元年西暦1789年に再建されたものだ
四国のお寺の歴史は戦災の歴史でもある
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右が大師堂 |
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伊予国分寺のお迎えネコ
ひとなつっこく寄って来る |
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お参り中のお遍路さんを傍で見守っている |
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境内にはお大師さんと握手して願い事をする握手修行大師や触れると万病を治すといわれる薬師如来の薬壷がある
また 唐椿という伊予10大椿のひとつに数えられる椿の木があり四月ごろに直径17cmほどもある牡丹のような花が咲くそうだ |
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お寺の情報
第59番札所 金光山 最勝院 国分寺
読み こんこうざん さいしょういん こくぶんじ
宗派 真言律宗
本尊 薬師瑠璃光如来
開基 行基菩薩
創建 天平13年 西暦741年
どうでしょう的情報
ロケ地
T・U・V 入り口付近
一休さん 片目ガ黒い
14時10分 発 |
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遅い昼食を摂ることにする
巡拝しているとつい勢いで昼食を伸ばしてしまいかちになるので「ここだ!」というお店を見つけたら迷わず入ったほうが良い
14時15分 うどん やまびこ 着 |
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てんぷらうどん+ミニかつ丼 900円
讃岐うどんほどのコシはないが馴染み深い味で親しみが湧く
14時38分 発 |
第五十八番霊場 仙遊寺 |
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14時48分 仙遊寺 着
ここも山の上のお寺だ
「仙人が遊ぶ寺」と書くのだから当然か?
調べてみると阿坊仙人という僧が40年間も住んでいたがある日忽然と姿を消したという伝説から仙遊寺と名づけられたそうだ
こちらは仙遊寺の本堂 |
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仙遊寺大師堂 |
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お寺の情報
第58番札所 作礼山 千光院 仙遊寺
読み されいざん せんこういん せんゆうじ
宗派 高野山真言宗
本尊 千手観世音菩薩
開基 越智守興
創建 七世紀後半
どうでしょう的情報
ロケ地
T 仁王門前
U 本堂前
V 仁王門前
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どうでしょうロケ地の仁王門は本堂横の駐車場より下にある
15時00分 発 |
第五十七番霊場 栄福寺 |
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15時12分 栄福寺 駐車場 着
駐車料 200円(料金箱投入) |
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奥が栄福寺本堂
右手に大師堂がある
この近海で海難事故が絶えなかったため弘法大師が安全を祈願して建てたお寺だ
このお寺には「少年の箱車」と呼ばれるものがある
足の不自由な15歳の少年が犬に引かせて巡礼した箱車で昭和8年 西暦1933年にこの寺で足が治り松葉杖とともに奉納したものだそうだ |
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お寺の情報
第57番札所 府頭山 無量寿院 栄福寺
読み ふとうざん むりょうじゅいん えいふくじ
宗派 高野山真言宗
本尊 阿弥陀如来
開基 弘法大師
創建 弘仁年間 西暦810〜824年
どうでしょう的情報
ロケ地
T・U 本堂前
V 栄福寺石碑前
15時22分 発 |
第五十六番霊場 泰山寺 |
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15時31分 泰山寺 駐車場 着
駐車料200円(納経所収め) |
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泰山寺本堂
このお寺は弘法大師が蒼社川という川の氾濫を鎮めるために村人共に堤防を築き水難を収めた地に建てられたそうだ |
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泰山寺大師堂
大師堂のそばには不忘の松という弘法大師が植えた松があったが現在は切り株を残すのみとなっている
この切り株に座ると腰痛に霊験あらたかなのだそうだ |
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納経所に行くと二匹の白い小型犬のぺろぺろ攻撃を受ける
撫で回していたら危うく納経料を払うのを忘れそうになった |
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お寺の情報 第56番札所 金輪山 勅王院 泰山寺
読み きんりんざん ちょくおういん たいさんじ
宗派 真言宗醍醐派
本尊 地蔵菩薩(伝 弘法大師作)
開基 弘法大師
創建 弘仁6年 西暦815年
どうでしょう的情報
ロケ地
T・U 本堂前
V 入り口の階段付近
一休さん 逃走中
今回はここで打ち止め
「泰山寺 たいさんっ!」
15時48分 発 |
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ここからは地図を見る必要が無いので
ドライバーチェンジしてわたしが運転
今治インターチェンジからしまなみ海道に乗る
やはり運転席のほうが落ち着くなw |
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いくつも橋を越え
いくつも島を渡って本州へ
もやがかかって景色はいまひとつだが
真夜中に通るよりは風光明媚だ
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尾道の料金所
通行料1000円
ここから一般道へ出る
広島から四国に出入りする最短コースだ |
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国道2号線を東広島へ
瀬戸内海に夕陽が沈む
横峰寺は行けなかったけど
今回はだいたい予定通りに巡ることが出来た
いろいろ必要なことも行ってみてよくわかった
お試しコースとしては上出来だろう |
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17時55分 「ふ」氏宅 着
18時18分 近所のユーホーに寄り給油&洗車
走行距離345.9km
給油量 ハイオク21.6リットル
3046円
燃費 16.01km/リットル
18時37分 自宅駐車場 着
こうして初めての四国八十八ヶ所の旅は終わった
次に行くのは横峰さんが通行可能になる3月以降か・・・
おわり |
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どうでしょう的情報
某ネットゲーム仲間であり
当HPの読者でもあるしゃおさんから頂いた情報
一休さんは
埼玉県の秩父地方にある
「観音霊場 秩父三十四箇所」のお寺にも
存在しているようだ
四国の一休さんに比べると
色白で顔立ちも端正で
腕が看板を抱えていないなどの相違点がある
調べてみると 埼玉県だけでなく
全国に様々なバージョンの一休さんが
存在していることが判明した
お寺に限らず 観光地の案内看板としても
活躍しているようだ
一休さんはひそかに全国制覇を狙っているのかも
しれない
そしていつか
あなたの街にも・・・・ |