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2009年5月8日
４時00分 起床
今朝の車窓
まだ夜が明けきっていない
気温はそれほど低くないようだ
4時39分 発
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4時47分
セブンイレブンに寄り朝食
5時15分 発
今日は天気の心配はなさそうだ
時間的には余裕で青森まで行けるはずだ
あまり無理をせずに
休み休み行くことにしよう |
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まだ海岸線を進んでいる
青森に行くには一旦内陸に向かうことになる
まだまだ遠いな・・・・ |
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遠く山脈が横たわる庄内平野
広大な田園風景の中を駆け抜ける
田んぼ一枚の広さがハンパなくでかい |
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7時30分
道の駅 庄内みかわ 着
そろそろ入浴したい
この道の駅に温泉施設があるらしいが・・・ |
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道の駅の物産館とは少し離れた場所に
それはあった
なの花温泉田田
入湯料400円
ナトリウム塩化物泉
ジャグジーでブクブクと旅の疲れを癒す
8時25分 発
いい湯でした |
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雪国仕様の縦型信号が目立ってきた
走っていてなぜ一番上が赤なのか
よくわかった
トラックなどについて走っていると信号は
車体に隠れる
そして信号が近づくと
上から徐々に見えてくるわけだ
一番上が赤なら視認してすぐに対処しやすい
広島では県北の山間部に行かないと
縦型信号を見ることはない
だからこういう当たり前なことにも
うなづきながら感心できる
考えようによっては
横型信号より視認性が良いかもしれない |
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東北の県は広い
なかなか青森県に抜けられない
一般道のクルマの流れも北陸のペースから
+10kmになってきた
交通の流れの速度は県の面積の広さに
比例して速くなるようだ
北海道でこの法則を身をもって実感する
ことになる・・・・・ |
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9時32分
道の駅 ねむの丘 着
海岸のすぐそばだ
ここにも海産物を売る店が立ち並ぶ
空気がひんやりとして心地よい |
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市場ではないので開店時間は遅いらしく
まだ店の準備が出来ていない
先が長いので海産物は
まだ買えないな・・・・
豆乳ゼリーというものを買ってみる
運転しながら食べたらうまかった
青森に入るまでに完食してしまった
9時55分 発 |
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んー
なんだこのへんな建物は?
最初はガスタンクかと思ったが
こんな街中にあるわけがないな・・・・
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後で調べてみたが
どうもよくわからない
銀色のちょんまげドーム・・・・
途中10時40分
岩木給油センターにて給油
走行距離414.6km
24.60リットル給油
燃費 16.85km/リットル
10時45分 発 |
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12時10分
道の駅かみこあに 着
秋田杉で出来た建物
中は休憩所や食事コーナーになっている |
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秋田ったらきりたんぽだべ?
みそたんぽというのを売ってるので
買ってみる |
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みそつけたんぽ 一本100円
なるほど
焼いたみそが実に香ばしい
ふつうのきりたんぽって割と淡白な味なので
アクセントをつけたか? |
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ちょうど昼どきでもあるので
トリのモツ煮とおにぎりで昼食
あと馬肉の煮込みなどもあった |
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さて
青森港まであと127.3km
ずいぶん遠くまで来たなぁ
日が暮れるまでには着きそうだ
うまくいけば今日中に渡道できるだろう
12時55分 発
・・・・ところがこの後
突然ナビの誘導がおかしくなる
同じところをぐるぐる回っているようだ
仕方がないのでわざとコースを外れて
ルートを強制的に再検索させることにした
適当なところで左折する
すると・・・・ |
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目の前にお神輿がぁぁっ!!
何でこんな時期にお祭りなんかやってんの
・・・・・・
しかも一方通行でUターンも出来ず
ただゆるゆるとついて行くしかない・・・・
あううー・・・
神輿が角まで行ったところで
脇の駐車場をすり抜けて脱出・・・・ |
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やれやれ・・・・
とりあえず国道７号線まで出ることが出来た
青森の地名が看板上に現れると
テンションも上がる |
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正面に見えるのは岩木山
標高1625mの立派な独立峰だ
岩木山というとむかしのヒット曲
「かえってこいよ」を思い出す
♪きっとかえってくるんだと
お岩木山で手を振れば
あの子は小さくうなづいた・・・♪
もしも山頂から手を振ったのを
「あの子」が見つけてうなづいたとすると・・・
「あの子」って
すごい視力の持ち主ではないか!!
・・・・などと、くだらないことを考える |
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・・・・お岩木山から手を振って
「あの子」が小さくうづいたのが
見えた方も
かなりの視力だよね・・・・
とかなんとか言ってるうちに
ついに見えてきた青森港!
前回は夜中だったから海が見えなかった
最後に海に突き当たると
「たどり着いた」って感じがしていいもんだ
旅はやっぱり雰囲気が大事
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15時41分
青森フェリーターミナル 着
やっと着いたー
高速道なら(無理して)一日だが
一般道だと(のんびりで)約２．５日かかる
やっぱ日本は広いわw
海からの風は冷たい・・・・
津軽海峡に来た実感が湧いてくる
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今回は道南自動車フェリーの「びるご」で
津軽海峡を渡る
片道16000円
前回の「あさかぜ」よりは割高だが
船は大きくて比較的新しい
まあ、最古参の船と比べれば
どれも比較的新しいけどね・・・・ |
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今回もあこがれの高速フェリー
「ナッチャン」はおあずけ・・・・
あれはマジで「比較的新しい」船だ
津軽海峡を2時間で越えてしまう |
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桟橋に並ぶと間もなく積み込みが始まった
ちょうどいい時間に着いたようだ
車輌甲板から客室まではエスカレーターで
上がれる |
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客室も広い
「あさかぜ」の客室は全部でこの一角ほどの
広さしかなかった・・・・
さっそくまくらを出して
ゴロ寝する・・・
少しウトウトしていると船が動き出した
17時00分
定刻どおり「びるご」青森港を出港 |
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岸壁を離れしばらくすると
陸地が見えてくる
となりの乗客が「北海道だ」と言っていたが
あれは青森県の下北半島だ
まだ陸奥湾を出ていない
北海道までは4時間の船旅だ
となりの乗客夫婦は
以前舞鶴～小樽航路で渡道したところ
船が揺れてひどい目に遭ったので
今回は津軽海峡越えにしたそうだ
・・・この時、後に自分も同じ目に遭うとは
知る由もなかった・・・・ |
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となりの乗客と話していると
寝そびれてしまった・・・・
仕方がないので船内をウロウロする
フロントでコーヒーを注文する
250円
パーサーが入れてくれるコーヒーは
ちょいと薄めだったw
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20時40分
函館上陸
函館周辺に道の駅がないので森まで
移動することにした
途中 21時22分
セイコーマートで夕食用の弁当と
朝食用のサンドイッチを買う
21時30分 発
21時36分
道の駅 もり 着
初の道内車中泊だ
この日のために購入したシュラフに潜り込む
やはり北海道だ
かなり冷え込んでいる・・・・・ |
