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夜が白々と明けてきた・・・・
結局ほぼ徹夜になってしまった
疲れ過ぎてナチュラルハイぎみだったし
風呂に入っていないので体がゴワゴワして
とても眠れる状態ではなかった |
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闇を切り裂く灯台の強力なビームも
だんだん薄らいで行く・・・・ |
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こうなったら早い時間に御前崎観光を済ませて
途中仮眠を取りながら前進することにしよう
残る目的地は
愛知県伊良湖岬と伊勢神宮だけだ
後は高速道路で帰るだけ・・・
日程としてはゆるいのだからなんとかなりそうだ
さっそく散策開始 |
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・・・ ああ
灯台の下に広い駐車スペースがあったんだな
狭苦しい灯台傍の駐車場より
こっちほうが寝られたかも・・・・ |
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御前崎湊の碑
「海の東海道」を行き来する菱垣廻船にとって
季節風に対しても静穏な御前崎港は
いざというときの「頼れる湊(みなと)」だった
この記念碑は
東海道の歴史の一部としての御前崎港の価値を認め
「東海道歴史のふるさとづくり」の一環として建てられた |
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遠州灘は昔から航海の難所で
ここの沖にある岩礁に座礁する船が耐えなかったという
そのため1635年(寛永12年)にはすでに
見尾火灯明台(みおびとうみょうだい)という
灯台の前身ともいえる施設が建てられていた
1871年(明治4年)4月8日に旧幕府の建造した軍艦が
この沖の「セイゴ根」という岩礁で座礁したため
本格的な様式の灯台の建設が急がれた
完成当初は第一等フレネル式レンズを装備していたが
太平洋戦争で艦載機の攻撃と艦砲射撃により
灯台は破壊されレンズも破損
再建した際に第三等フレネル式レンズに換装されている |
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静岡県最南端の碑
多くの人は静岡県最南端は伊豆半島の石廊崎だと
思っている
わたしもそのひとりだった
が
御前崎のほうが地理的には最南端にあたるそうだ |
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朝焼けだ
棚引く雲を薄いオレンジ色に染め上げる |
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静岡県最南端で迎える朝
これで徹夜明けでなければ最高だったのだが・・・ |
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駐車場では
早くもマリンスポーツ組が動き出している
シーカヤックかな? |
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御前埼灯台
塔高 22.47m
初点灯 1874年(明治7年)5月1日
光達距離 19.5海里(36km)
;レンガ造
レンズ 第三等大型フレネル式
ちなみに
設置場所は御前「崎」だが
灯台名は御前「埼」灯台だそうだ
「日本の灯台50選」に選ばれている他
歴史文化財的価値が高いことから
Aランクの保存灯台に指定されている
塔高は22.47mだが高台に設置されているので
灯火標高は54mもある |
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トッポの待つ駐車場に戻って日の出の方向を見ると
おおっ
これは縁起が良い!!
朝日の前に雲がそそり立ち人型を作る
現地ではこれを「観音立ち」と呼ぶそうだ
思わず神妙に手を合わせてしまった |
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心身ともにズタボロだけど
なにとかなりそうな気がしてきた
なにごとも気の持ちようだ
5:40 発 |
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次の目的地は
愛知県の伊良湖岬
まるで三河湾の防波堤のように海に突き出た
渥美半島の先端にある
御前崎からの距離は139kmほどで
この旅の行程としては最短距離だ
国道150号線を西へと向かう
針路が西へ向くと
旅の終わりが近い・・・ |
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浜松市が近いので
大きなスズキのマークのトラックも走ってる
早朝から大きなパネルトラックがたくさん走り回ってるのは
自動車関連の会社が昼夜稼動している証拠だ |
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とても古い造りの鉄橋を渡る |
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このあたりには
ドーバー海峡の白亜の壁に似た
海岸線の断崖が続くところがある
車窓から一瞬見えたが
すぐにその断崖の上を行く道に乗ってしまった
乗ってしまったら見えないよねぇ・・・ |
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浜松市で国道1号線に合流
浜名大橋を渡る |
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新居浜温泉の前あたりだろうか
遠州灘の波が打ち寄せる広い砂浜が続く |
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愛知県に入った
ほんの短い間住んでいたことのある愛知県
濃厚な食文化の土地柄だったが
一番印象に残ったのは
小倉トーストでも味噌煮込みでもなく
蒲郡水族館前の小さな食堂で食べた
表面がまっ黒になるほど煮込まれた
おでんのゆで玉子だった・・・・
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潮見坂付近で国道1号線から
国道42号線に乗り換える
渥美半島に入った
風景は次第に
郊外から半島部独特の雰囲気に変っていく |
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・・・一瞬
意識が落ちかけた
いかん!
ここらが最初の限界点らしい
作戦通り
仮眠を取るために道の駅に飛び込む
7:55 道の駅あかばね 着
今日は無理はしませんよ・・・
暑いのでエアコンを回したまま
意識を落としてしばし仮眠
8:20 発
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ここはかなり南国の雰囲気がある
ソテツが植えられているからではない
明らかにマリンリゾートの気配だ |
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先端が近くなり
標高が一気に上がり始める
なかなかの絶景だ |
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風景はまるで鹿児島の佐多岬のようになってきた |
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8:33
伊良湖岬灯台駐車場 着
クルマを降りるとそのジリジリとした暑さにたじろぐ |
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日差しが肌を刺す
暑いなぁ〜 寝不足のボケた頭にはキツい
北海道からずっと南下してきたんだから
段階的に暑くなってここがピークってわけだ
道は若干上り坂になっている |
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灯台はあの丘の上にあるのかなぁ・・・
結構な高さだぞ
あそこまで登るのたいへんそう・・・ |
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・・・と
思ったら
伊良湖岬灯台の看板は海岸のほうを指している |
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なんだ
登らなくてよかったのか
最初から浜に降りて行けばよかったな・・・ |
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海岸線に続く整備された歩道
海風も生ぬるく
日差しを避ける影もない |
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・・・ん?
あのチラっと見えているものは・・・ |
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家政婦は見た・・・ |
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伊良湖岬灯台に到着
歩道の脇にちょこんと建っている
ずいぶんかわいい灯台だな |
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伊良湖岬灯台
塔高 14.8m
初点灯 1929年(昭和4年)11月20日
光達距離 12.5海里(23km)
コンクリート造
第四等フレネル式レンズ
灯台としては中型クラスに分類される
ここも「日本の灯台50選」に選ばれている |
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伊良湖水道は海上交通の要衝
この付近は三河湾国定公園に指定されている |
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伊良湖岬灯台の後ろの丘に建っている
海上保安庁 伊勢湾海上交通センター
伊良湖水道航路の船舶航行の安全のために
海上交通情報の提供と航行管制を行っている
電波管制のほか
塔のガラス面に電球で大きな矢印を描き
交通整理の一助となる |
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しばらくぼんやりと海風に吹かれてから
けだるい暑さの中
駐車場に続く道を戻る |
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丘の上には大きなホテル
この砂浜も夏は賑わうんだろうな・・・ |
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海水浴客やサーファーはいないけど
釣り人たちが颯爽と竿を振っている
のんびりとした風景だが・・・暑い |
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日本海側ほどギザギザしてはいないが
穴の開いた奇岩なんかもあって退屈しない |
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逆巻く太平洋の波
波は7度に1度大きなものが来るという
ぼーっと波の数を数えてみる
・・・・眠くなってきた
アルファ波出まくりでリラックスし過ぎ・・・・ |
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砂の坂道を踏みしめて駐車場へと戻る |
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またも同じセリフになるが
ここもまた思いがけず良い所だった
「思いがけず」というのがポイントで
来る前にいろいろ想像を巡らせる
その上を行く美しさや驚きに出会えたということだ
つまり
「当たり」ってことだ
8:52 発 |
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最期の目的地 伊勢神宮に行くために
都市部の名古屋市を回避して
一気に三重県に入れる
伊勢湾フェリーに乗る
8:55
鳥羽行き伊勢湾フェリー のりば 着
道の駅に隣接する開けた場所にある |
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さっそくチケットを買いに行く
そこで初めて台風が接近していることを知る
フロントの係員が往復券を買う人たちに
帰ってくる時期を聞いて
「もしかしたら乗れないかもしれません」と告げていた
そんなに接近しているのか? |
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チケットを買いトッポに戻る
片道5500円
高いか安いか・・・・
稼げる距離を思えば料金的にはこんなものだろう
船が着くまでちょっとでも寝られるかな・・・
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ふと目線を上げると
もう船が桟橋に着こうとしているところだった
・・・またかい!! |
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それにしても
ますます暑くなってきた
窓を開けて外の気温を測ってみる
32.2℃・・・・
まだまだ数値は上昇していったが
乗船が始まったので途中で計測を中止
まだ9月だもの
これが普通だよね・・・ |
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9:10 乗船
この旅4度目にして最後のフェリー乗船 |
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車輌甲板はたちまち満車
連休初日だから紀伊半島方面に遊びに行く人が
多いのかな?
これが全部伊勢神宮に来たらイヤだな・・・
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客室は人で溢れかえっていた
みんな楽しそうにはしゃいで騒がしい
そんな皆さんをよそに
わたしはなんとかここで眠りたい |
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9:30 出港
さらば渥美半島
移動テンポが早くてだんだん気構えが
追いつかなくなってきた・・・ |
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大きなリゾートホテルが建っている
やはり伊良湖岬は近畿・東海地方のプレイゾーンのようだ
東京に対する伊豆
大阪に対する南紀白浜というところか? |
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・・・眠る努力はしたが
こうも騒がしいと眠れるわけがない
周りの皆さんだって
灯台の前で徹夜したヤツが乗ってるとは思うまい
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サイドデッキに出て後方を見ると
伊良湖水道を離れ伊勢湾を横断中だった |
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鳥羽市が近づく
こちらもリゾート地のようでホテルが立ち並んでいる
鳥羽水族館なども有名だ |
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船は55分間で伊勢湾を横断
鳥羽港へと入港する |
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接岸中にナビをセット
伊勢神宮まで16km
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10:27 下船上陸 |
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国道42号線で伊勢市に向かう
途中ナビが有料道路を通るルートを指示するが無視
一般道を通らないと「あれ」が見られないじゃないか |
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道端の電柱にどこまでも続く赤福の看板
これだ!
これが見たかったんだ!!
あーかふくっ!
あーかふくっ!
あーかふくっ!
それにしてもどこまで続いてるんだ?!
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あーかふくっ!! |
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こちらがその赤福
3個入り 280円
うわさほど甘くはないが中に入っている餅との
コンビネーションは食べるものの呼吸を妨げる
2〜3個食べるだけならとてもおいしいよ
ただし
お茶は絶対必要です・・・ |
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11:05
伊勢神宮の近くの河原の駐車場 着
さて
それでは遷宮に沸く伊勢神宮の内宮参拝の全貌を
皆さんと供に歩いてみることにしましょう
ちなみに伊勢神宮とは
有名な内宮・外宮と
伊勢地方を中心とした125余りの神社の総称です |
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駐車場の前の川は干上がっちゃってます・・・
暑苦しいですねぇ〜 |
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河原を歩いておかげ横丁に向かいます
途中にある立派な石垣 |
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んー
見事な積み方だ・・・
打ち込み接ぎってヤツか?
などと
まだこの当たりでは余裕があります |
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河原から狭い階段を上がって路地を進むと・・・ |
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おかげ横丁です
すごい人混みですっ!! |
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伊勢神宮の内宮に行くにはここを通って行くしかありません
人を掻き分けながら前進します
同じ日に
タレントのとんね○ずさんとさ○〜ずさんが
番組収録で来られていたようですが
やはりこの人混みに驚いてらっしゃいましたよ〜 |
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ようやく内宮の入り口である鳥居の前に着きました
普段ならここの駐車場だけで間に合うのですが
遷宮に沸くこの時期ではどうしても離れた場所への
駐車を余儀なくされます
ここから内宮にある正宮を目指しましょう
さあさあ
どんどん進んでいきましょう
鳥居の出入りの際は一礼をお忘れなく |
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手水場に到着しました
人が多くてこんな状態です
作法どおり手水を取ったらさらに前進します |
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次は五十鈴川で禊(みそぎ)をします
本来であればここで沐浴するのですが
参拝客さんは手を浸ける程度でOKです
五十鈴川に賽銭を投げるのはやめましょう
では
さらに進みましょう
まだまだ
正宮は遠いです
内宮は広いですからね〜 |
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ここは正宮ではなく社務所ですよ
正宮はもっと奥です
みなさん
このあたりからダレてきます・・・ |
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砂利が深いためベビーカーの車輪が埋まって
スタックしてしまいます
あきらめて
子供はだっこ またはおんぶして歩きましょう
ベビーカーは引きずって行ってください |
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大きな木々は神聖な場所の中にいることを
教えてくれます
決しておタバコなどお吸いになりませんように・・・ |
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ようやく正宮の入り口に来ました
真新しいヒノキの香りがしますねぇ〜 |
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鳥居や階段は真ん中を歩いてはいけません
真ん中は神様の通り道ですよ
まあ
ここまで来る頃には
みなさんお疲れのようですので
「知ったこっちゃねーっ!」って感じでしょうか
正面の真新しいお宮が
今回遷宮のために建てられた正宮です
階段に作られている屋根は遷宮の行事用に
特別に建てられたものです
この新しいお宮の前を右に曲がって行きます |
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こちらが古いほうの正宮の正面です
20年経つとこんな感じになるんですね〜
中は撮影禁止になっています
正面の屋根の下でお祈りをしましょう
ちなみにここでは個人的なお願いは出来ません
個人的なお願い事は別宮(荒祭宮)で行いましょう
神様にお礼を申し上げるのをお忘れなく・・・・ |
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お参りが済んだらすみやかに退場してください
後からまだ何十万人も来ますから・・・ |
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正宮は外からは全く中を見ることは出来ません
ご神域ですからね
屋根だけは見えますよ〜 |
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開口部にもしっかりとスクリーンが張られています
見せませんよ〜
ちなみに
今回の式年遷宮の総費用は約550億円だそうです |
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お帰りは別ルートになっております
このあたりになると
お子様がダダをこねて座り込んでしまいます
まだまだ
歩きますよ〜 |
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先ほどの社務所の裏に出ました
お札やお守りをご購入の方はこちらでどうぞ
ただし
ここでも並んでいただくことになります |
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さあさあ
まだ歩きますよ〜
だんだんイヤになってきたでしょう?
書いてるわたしもそろそろうんざりしてきましたよ〜 |
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やっとおかげ横丁に戻ってきました
さあさあ
人混みを掻き分けてお土産を買ってくださいねぇ〜
せめて赤福くらいは買って帰りましょうよ
ああ
お食事もできますよ〜
伊勢うどんなんかいかがでしょう
ただし
並んでいただくことになります |
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ファミリーマートも
町並に合わせてこんな外観になってますよ〜 |
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さあさあ
お買い物はお済みですか〜
それじゃ
駐車場まで帰りましょうね〜
掻き分けてくださいよぉ〜
人混みを〜 |
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河原まで戻ってきましたよ〜
ここらあたりになると
みなさん精根尽き果てています |
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こちらの風情のある建物はとうふ料理屋さんだそうです
うなぎとかも食べられますよ〜
少々値は張りますがね・・・・ |
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はいっ!
帰って参りました
参拝して赤福買って1時間15分というところです
お疲れ様でした〜
おやおや〜?
寝不足ですかぁ〜?
12:20 発 |
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なんというか・・・
人混みを見に来たようなものだったな・・・
今の時期
連休初日に来るとこうなることは明白だったのに
なんで来た?
人混みが人一倍嫌いなくせに・・・
これはもう一度
人のいない時期に来てじっくりとお参りし直すべきだな |
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さあ
帰ろう!!
高速道路に乗る前に給油
12:30
山五商事SSで給油
走行距離 365.5km
給油量 19.6リットル
燃費 18.64km/リットル
燃料単価 168円
さすが観光地
ガソリン高っ!!
12:35 発 |
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12:40
伊勢自動車道に乗る
後は無理をせず高速道路で広島に帰還する |
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名神に出るまで結構な距離がある
燃料節約のためゆっくり走っていると
また眠気が襲ってきた
なにか食って気を紛らわせるか |
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13:06
嬉野パーキングエリア 着 |
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おかげ横丁で食いそびれた伊勢うどんを
ここで食う
350円
讃岐のぶっかけうどんの
もっと麺を太くしたような感じ
ビジュアルインパクトは相当なものだが
意外と食べやすい
13:20 発 |
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亀山ジャンクションで新名神高速道路に乗る
新しい高速道路
これに乗るのは初めてだ |
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ゴルフボール避けのネットが張られている
九州の高速道路にもあったな・・・・ |
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新名神は三車線
とても広くて良いのだが
スピードアベレージが少々高すぎる
一番左の走行車線でも100〜110km/h
一番右の追い越し車線になると
120〜150km/h以上で流れている
軽自動車にはつらい
出せない速度ではないが
燃料をハイペースで消費してしまう
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ようやく名神高速道路に出る
ひと安心だ
案の定
燃料計の針が下を向いてしまった |
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名神高速道路に入るといつもの流れに戻る
ここまで来ると「帰ってきたな」という実感が湧く |
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突然
叩きつけるような雨が降ってくる
今回は天気に恵まれた
ここからは仕方ないな・・・
と
思っていたら
あっさりと晴れた
今のは・・・・洗車タイム? |
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18:10
吉備サービスエリアで給油
走行距離 353.1km
給油量 24.45リットル
燃費 14.44km/リットル
燃料単価 164円
ほらー
新名神のおかげで燃費ガタ落ち・・・
ゆっくり走ればいいのだが
交通には「流れ」ってものがある
それに乗れないようでは情けないではないか・・・
18:15 発 |
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倉敷ジャンクションまで戻ってきた
こうしてみると
中国地方の夕陽もきれいなものだ
宿命の旅を終え
意気揚々と帰還する
もはや眠気はどこかへ飛んでいってしまった
この旅が終わったら
しばらくはトッポちゃんとの長距離旅行はしないだろう
しかし
トッポを手放すわけではない
完全に動かなくなるその日まで乗り続けるだろう
トッポはクルマにとって一番大事なものをわたしに与えてくれた
それは「信頼」だ
こいつとならどこへでも行ける・・・ |
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19:52 西条インターチェンジ 着
帰ってきた・・・
自宅まであと少し
がんばれトッポ! |
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20:00 自宅駐車場 着
足掛け四年に渡る
長い長い旅が終わった・・・ |
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・・・最後に
まだ暖かいトッポちゃんのボンネットに
手を添えてつぶやく
「・・・・ありがとう」
おわり |
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