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2008年5月22日
午前2時30分
自宅を出発。
「遠足前の子供状態」で
あんまり寝てない
目指すは青森フェリーターミナル
1500km彼方だ
これまでの一日の
自己最長到達距離の記録が850km
(125ccバイクで一般道)なので
今回は高速道だし
せめて1000km地点くらい・・・・
うーん、仙台まではたどり着きたいな
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広島東インターチェンジから山陽道に
入る。
ETCゲートを通過するとき
いまだに
「・・・開くのか?」
と思ってしまうw
高速道路で旅するには
ETCは今や必携だ
深夜割引だと40%OFF!
通勤割引だと50%OFF〜!!
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兵庫県に入った頃
朝日が昇る。
早く生活圏から脱出したい
見知ってる地名が続く間は
旅ではなく「移動」という感じだ
北陸道まで行けばそこから先は
「知らない道」なので楽しいだろう
走ってみるとわかるが
現在の高速道路は
☆リミッター付きトラック(90km/hがリミット)
☆普通車(100km/h+α)
☆リミッターなしトラック(120km/h以上)
実質の走行速度がこの三つのグループに
分かれているようだ
どの流れについていくか・・・・
午前4時35分
瀬戸PAで休憩
コーヒー飲料とチョコレートを買う
仮眠中のトラックがいっぱいいた
午前4時40分出発 |
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午前6時4分
西宮名塩SAで休憩&給油
ハイオク1lリットル 169円
24.26リットルで4100円
高いなー・・・と思ったけど
旅から帰った頃にはレギュラーが
170円/1リットルになっていた・・・
走行距離310.4km
燃費 12.79km/L
あんまりよくない燃費だな
街乗りで飛ばしても同じくらいだ
スタンドの兄ちゃんが窓を拭いてくれたが
余計に前が見えにくくなった
水拭きしたら
カラ拭きしてちょーだい・・・
午前6時15分 出発 |
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阪神高速に入ると
補修工事のため車線規制
これが予想外に広範囲で大規模だった
悪いことに通勤ラッシュの時間帯と
重なりノロノロと約2時間・・・
今回の旅で一番辛かったかも・・・・
気の短い大阪人は路側をガンガン
走っていた・・・
おいおい 危ねーぞ・・・
渋滞で眠くなってきたので
午前9時15分 多賀SAで仮眠
午前9時51分 出発
仮眠はあんまりだらだら寝るより
眠いときにスコーン!と一気に寝て
短時間(10分程度)でも目が覚めたら
スパッ!と起きるほうが効果がある |
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待望の北陸道に乗る
午前11時47分
徳光ハイウェイオアシスで休憩
窓を拭きなおすw
目の前は日本海だ
わたしは北陸・東北は初めて走るので
同じ日本海でも島根・鳥取で見るのと
感慨が違う
越前まで来ちゃったなぁ・・・・ |
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北陸道は交通量も少なく
走行速度もそんなに高くないので
気楽に走れる
90km/h+αで走っているトラック
(リミッター付きよりやや速い)を
見つけてはついていく 名づけて
「兄貴!どこまでも
ついていきますぜ!作戦」を
実行に移す
次から次へと「兄貴」を換えながら
着実に距離を伸ばす
なかなか「いい兄貴」は見つからないし
ついて走られるのがイヤな
「一匹狼兄貴」もいるので
車間を開けてそれとなくついていく
大型の後ろだと間に割り込まれることも
滅多にない
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右手に見えますのは
立山連峰でございまーす。
午後12時56分
また眠くなってきたので
有磯海SAで仮眠&給油
きつねうどんを食う
24.27リットル給油
走行距離409.1km
燃費16.85km/L
うん。
まずまずの燃費になってきた
午後1時47分 出発 |
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磐越道に入る
狭いうえにアップダウンが続く
どこかの地方都市のバイパスみたいだ
会津若松市に入るとなにか白くてでかい
物体が立っている・・・・
その正体は巨大な慈母観音像らしい
詳しくはこちら 会津村
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午後5時12分
磐梯山SAに到着
長めの休憩&給油
走行距離332.9km
23.0リットル給油
燃費 14.47km/L
アップダウンが続いた分燃費も悪い
・・・正直ちょっと飛ばした区間もあったw
一車線で先頭に立つと妙なプレッシャーが
後続車から発せられる・・・
人に心を乱されるのは修行が足りない
証拠だなw
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磐梯山SAでちよっと気になった看板
・・・えーと、「丼」って「どん」だよね
だから「どんぶり」は「丼ぶり」だよね
うんうん・・・・
いや、違うだろ!
というわけで
午後6時16分 出発 |
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ここからさすがに体力的に辛くなってきた
東北道に入るとクルマの流れが速くなり
疲れに拍車がかかる
レカロシートのおかげで
お尻も背中も痛くないのが唯一の救いだ
午後9時16分 紫波SAに到着
休憩&給油
走行距離312.9km
23.44リットル給油
燃費 13.34km/L
いかん!平坦な道なのに
燃費も落ちてきてるではないか・・・
青森まで約200km
・・・ええい!
行けるところまで行ってしまえ!
午後9時16分 出発
・・・しかし
やはりもう限界っぽい
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青森までの最後のPAである高館PAで
寝ようと飛び込んだが
仮眠のトラックで満員〜!!
泣く泣く退場・・・・
意識がもうろうとし始めた頃午後11時55分
なんとか青森インターチェンジに
到着・・・・
青森フェリーターミナルで寝よう
もう死ぬ・・・・
この時間だとフェリーの便もないだろう
5月23日午前0時10分
フェリーターミナル到着
一日で着いてしまった・・・
予定では仙台あたりで普通に睡眠をとって
来るはずだったのに・・・
紫波SAで寝るべきだったー!!
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一応乗船予約だけしておこうと
車検証を持ってターミナルに行ってみると
フェリーはガンガン稼動していた!
北日本海運の「あさかぜ」という
フェリーに乗せてもらうことになった
トラック定期便輸送が主な船なので
一般客はほとんどいない。
おまけにすごい旧式船・・・・
フェリー代 (片道)14840円
うわさの高速フェリー
「ナッチャン」で渡ると
2万円だからかなり格安かな
ただし函館まで「ナッチャン」は2時間
「あさかぜ」は4時間かかる
急ぐ旅でもないし 少しは睡眠も
取れそうだ・・・・
(と、思ったが甘かった)
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「あさかぜ」の船首ハッチ
瀬戸内海を走る平型のフェリーを
見慣れているわたしは
こういうタイプのフェリーは新鮮だ
過酷な海峡越えに耐えるには
こういう形じゃないとダメなんだろうね
午前2時
青森フェリーターミナル出港
午前6時には函館港に到着する予定
計算してみて驚いた
1日で1524kmも
走破してしまった
長く過酷な一日は終わった・・・・ |