六日目 2008.5.27 札幌→定山渓→朝里峠→小樽(ちょい観光)
2008年5月27日
いまひとつすっきりしない天気
少し肌寒い・・・

午前7時47分 ホテルを出発
まずは藻岩山展望台を目指す

マックスバリューで買い物をして車内を整理
午前8時45分
途中南10条のSSで給油
走行距離 362.4km
19.71リットル 給油
燃費は・・・ぇぇぇっ??
18.38km/リットルぅぅ?!
トッポBJ R
燃料消費率(10/15モード走行)17.6km/リットル

出ました! カタログデータ破り!

藻岩山観光自動車道に入る
通行料 660円 
4kmの道にしては高いよね・・・

午前9時18分
藻岩山展望台 到着

標高が大したことないので期待していなかったが
札幌市内が俯瞰で楽しめる
なるほど 夜景だときれいだろうなぁ


反対側のはるかむこうには恵庭岳

こちらは表とまったく違う山の景色で
なかなかいい眺めだ

展望台階下の売店でお土産を買う
ここの売店には道央のお土産物が
ほとんど揃っている
一箇所でまとめて調達したい時は便利だな

午前9時38分 出発
定山渓温泉の手前で
朝里峠への分岐があるが
なぜかここだけナビが指示ミスをして
曲がり損ねる
Uターンして朝里峠方面へ

午前10時28分

定山渓ダムのそばの
さっぽろ湖PAに到着 
降りてみると寒かったのですぐに引っ込む
PAといっても駐車場以外なんにもなかった

午前10時31分 出発
定山渓から小樽に抜ける朝里峠

2007年10月に社員研修で来た時に
観光バスで小樽からここを抜けて
定山渓の宿に向かった
そのとき「ここは走ってみたいな」と
思った道なのだ

走ってみると適度にワインディングで
交通量も少なく快適ルートだった

・・・・うう、また霧が濃くなってきたぁ

朝里ダムを通過するとそこにはループ橋の
朝里大橋がある

ループしているところを撮りたかったのだが
運転しながらだし 
こんなのしか撮れなかった・・・
ナビの画面に朝里大橋が
○のように表示されているのが
見えますかー?

ループしてるんですよー

前だけ見るとただのカーブですけどねw


午前11時27分

時間があるので小樽市街地を抜け
小樽水族館に到着

丘の上にある水族館

入場料 1200円
駐車場の向かいは日本海

駐車代 600円
となりには
なにやらレトロな遊園地


ひと乗り 200〜300円
わたしは水族館大好き
さっそく水槽にフジツボのごとくへばりつく

紫色のザリガニ
水槽の前で飼育員さんがテレビ局の
取材を受けていた

珍しいものなんだろうね
これが
生きたホッケだ!!

一夜干ししか見たことがないw


ほかにも北の海でしか見られない海洋生物が
いっばいで楽しい

施設はかなり老朽化して古臭さは否めないが
このくたびれ具合がまた風情なのだw
イルカショーの時間らしいので
イルカプールに行ってみる
もう始まっているようだ

会場の建物に入ってみると 
プールのわきに
イルカが置いてある

作り物かと思ったら動き出した
ショーで観客にごあいさつしているところだった

揚がってくるところを見てなかったのです・・・
アザラシやトドのショーが海獣館であるとの
アナウンスがあったので行ってみる

するとそこは日本海の荒波が押し寄せる入り江

海から強風が吹き荒れる

寒いよー!!!
お客はみんな飛ばされないように
前傾姿勢で歩いているw

手前のチューブみたいなものは上り専用の
エスカレーター
寒かったので
海獣館のそばの食堂に逃げ込み
ついでに昼食にする

小樽といえばなんといってもにしんでしょ

にしんそば 600円


関西以西の薄味圏のひとは
この濃いダシに驚き 
そしてハマる
囲炉裏のそばににしんが串刺しで
立ててあったので焼きにしんも頼んでみた

見てると囲炉裏じゃなくてオーブンで焼いていたw
なんだかすごいお姿で出てきたが
お味のほうは油がのりまくってて
身がホコホコしててすごく美味かった!

焼きにしん 600円
アザラシのショーが始まるが
飼育員のお兄さんの背後では
激しい波しぶきが上がっている

寒いー!!ぶるぶる・・・

お兄さん そんな薄着でよく平気だな・・・

観客も身を縮ませながら見ていた
トドのショー
アザラシの倍くらいでかい

観客の近くまで来て
これから逆立ちを披露するところ

図体はでかいがアザラシよりも芸達者w
トドの身投げショー・・・・
いや、高飛び込みショー

水しぶきが派手に上がるが
どう見ても落っこちているようにしか見えないw
こちらはケアプールという
お年寄りのアザラシたちの老人ホームのような所

こいつ・・・
このままずっと寝てました

午後12時48分 
あまりに寒いので「万が一」に備えて持ってきた
冬用の防寒ジャケットを引っ張り出し
駐車場を出発

途中 観光船の桟橋に寄ってみるが
これだけ荒れてると当然欠航だった
午後1時25分
小樽ベイエリアにある石原裕次郎記念館に到着
ここも一度見てみたかった
入場料 1500円
石原裕次郎といえばわたしの世代だと
「ボス」か「課長」
松竹梅のCMが好きだったんだよね・・・・

入場してすぐに映画の名シーンと歌が流れる
スペースがある
そこでわたしの父親世代の数人のおじさんたちが
身じろぎもせずじっと裕次郎の姿と歌声に
酔いしれていた
この世代にとっては「青春のヒーロー」なんですねw

松竹梅のCMが好きだったんだよね・・・・(しつこい)
石原裕次郎の愛用のヨット コンテッサV

裕次郎は有名なヨットレーサーでもあった
数々のメジャーな大会に優勝している実力派

国内ではなくハワイの港に係留されていたらしい

映画「栄光の5000キロ」で実際に使われた
ダットサンSSS
子供の頃この映画を見て初めてラリーという
レースを知った

クルマが泥道でスタックして主人公(裕次郎)が
恋人のくれた手編みのセーターをタイヤにかませて
脱出するシーンをなぜだか鮮明に覚えているw

映画・音楽関係の展示物のほかにも
裕次郎所有の日本に一台しかない
ガルウイングのベンツや裕次郎の部屋の再現など
かつてのスターの生涯を垣間見ることができる

午後2時40分 出発
午後2時47分
本日のお宿 小樽グリーンホテルに到着

荷物を置いて小樽運河まで歩いて行く
ここに運河の元倉庫を利用したお店が
立ち並んでいる
その中の小樽の地ビールが楽しめるお店
小樽倉庫NO.1

2007年の社員研修のときに見つけて
機会があればぜひまた来ようと思っていたお店だ

小樽と中世ヨーロッパが融合したような
落ち着いた雰囲気の店内

ビールはヴァイス・ドンケル・ピルスナーがあり
わたしはドンケルを注文
500mmL 780円
コクがあって美味しい
ドイツの家庭料理
ローストポークしゅばさん
ホントはシュバイネ・ブラーテンというらしい
200g 1280円

あっさりしてやわらかくてビールによく合う

水族館での強風で
イソギンチャクのような髪型になったので
散髪に行く
短く刈ってもらいスッキリ

小樽のサンモール一番街を歩いてみる
アーケードには榎本武揚の名台詞などが
掲げられている
ちょっと通りを外れると
まるで昭和の時代にもどったような
商店街の風景に出会える

街灯に張られた飾りがなつかしいw
ひと回りして宿に帰る

明日は友人との再会

そしてグルメツアーが待ち構えているw
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